私の生徒に神佐真由美さんという、税理士で士業をがんばっている生徒がいます
実家が能登半島です
彼女はメルマガを書いています
私も登録しているのですが
今回はどうしても多くの方に知って欲しいと思ったので、
ブログに書かせてもらう事にしました
その中の
「★能登帰省中に地震に遭った経験からお話できること」を全文載せようとトライ
しましたが、文字数の関係で何度もアップできずにエラーになってしまいました
こんな感じでした
ため息がでました・・・
全文はメルマガにて読んでいただけるとわかります(承諾はいただいています)
元のしっかりした文章がありますが、真由美さんに了解をとってかなり途中を省略させてもらっています
以下、真由美さんのメルマガからの抜粋です
こちらをご覧いただくと、正しく理解いただけるでしょう
私も、能登(中能登)に帰省をしておりましたので、
今日のメルマガは、当時の状況と、
今後の震災に備えておきたいことをシェアさせていただけたらと思
私の経験や気づきを、皆さまの防災・
午前中に大阪の家を家族4人で出発し、
14時に羽咋駅に着き、迎えに来てくれた父親の運転で、
実家に向かい、
実家について、荷物を置いたり、お土産を渡したりしたあと、
斜め前の神社に初詣に。
家に戻って、もう一度白鳥見たいなぁ、走りに行こうかな、
着替え終わったところで、
その直後に経験したことのない激しく長い揺れが。
すぐにテーブルの下にもぐりました。
あらゆるモノが落ち、台所の引き出しは全部開き、
余りの揺れに、家が壊れるかと思いました。
そのあと何度も断続的に、緊急地震速報がなり、揺れました。
買い物に出かけていた家族も戻り、家族の無事を確認しました。
私の実家の被害は、奥能登の地域と比べると軽微なものです。
付近を見回った父が、水道関係の仕事の人と出会い、
「もうすぐ水が出なくなるよ」と教えてもらい、
できるだけ水をペットボトルに汲んで飲み水を確保。
交替で早めにお風呂に入り、お風呂の水は生活用水として確保。
だんだん水が細くなり、夜には完全に断水してしまいました。
洗い物もできないので、紙皿にラップを敷いて、
トイレも流せないので、お風呂から水を運んでタンクに入れて、
夜じゅう襲ってくる余震におびえながら、
道路は亀裂が入り、マンホールは高く隆起したりと、
父の畑にも地割れが、墓地は液状化した部分があり、
傾いたり、
被害が甚大であったことがわかります。
実家の近くに、川が流れているのを思い出し、
生活用水は川で確保しよう!
父親と手分けして、ポリタンクとペットボトルに水を詰めて、
穴水(私の実家の中能登よりも能登半島の奥です)
こちらは停電なので、妊婦の妹を迎えにきてほしいとのこと。
道がダメだったら引き返そう、と決めて、父と夫が迎えにいき、
穴水までの道周辺の家は、倒壊している家が本当に多くて、
道路の亀裂にハマっている車も見かけたそうで、
妹の家も、家具の倒壊やものの散乱、傾きで住める状態になく、
義両親の家も同じような様子、やむなく車中泊をしたそうです。
電気もないため、車で暖を取りながらですが、
朝はガソリンがかなり減っていました。
両親と妊婦の妹を残しての帰阪は心残りでしたが、
まだまだ助けを待っている人は能登半島のあちこちにいらっしゃい
この震災は終わりが見えませんが、
と長くなりましたが、ここまでが私の経験談で、
ここからは、今回の経験から、これを備蓄しておいたらよかった!
・飲み水(なんといっても!)
大きな地震が起き、水道管に不具合が出ると、漏水します。
今も能登の大半で断水状態です。給水車が来ても生活用水で、
したがい、飲み水は多めに確保をしておいた方がよいと思います。
・生活用水を飲み水にできる浄水器
・水用のポリタンク
水を確保するのに必要です。
・モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは日ごろから使いつつ、
・携帯トイレ
携帯トイレの準備は必須だと思いました。
・食料
・カセットコンロと燃料
カセットコンロと、多めの燃料が必要です。
・照明器具と電池
・暖をとる手段
毛布、厚めの靴下、暖かい下着、寝袋、カイロ、防寒着、マスク、
車中泊をするにも、避難所に滞在するにも、
とにかく暖を取る手段が複数必要です。
・ちょっとした小物類
ハサミ・ロープ・ライター・新聞紙など、
・衛生用品や生理用品
避難所で困っているのが、おむつがない、生理用品がない、
・ガソリンはいつでも満タンに
何が困るかって、人を迎えに行くにも、配給物を取りに行くにも、
車が必須な地方だからかもしれませんが、
・自転車
ガソリンを使わずに動ける便利なツールです。あると便利です!
・できれば家庭用発電機
・通信手段・情報収集ツール
ラジオや携帯電話など通信手段・情報収集ツールは必須です。
電波状況が悪いこともあるので、
(どこで何が売っているとか・・・)
実家の町では、戸ごとの町内放送が機能していました。
地震警報のほか、給水車が来るとか、断水状態です、
お年寄りが多い地域なので、助かった人は多いと思います。
・安否を確認する方法を決めておくこと
備蓄ではありませんが、このような災害があったときに、
地震のあと、
これはちゃんと発信しないと!と思い、
LINEの安否確認サービスに安否状況を登録し、無事です!
LINEのプロフィールの「ステータス」にも「@能登 無事です!」とだけ書きました。
FacebookやInstagramでも、
近くに家族がいたので、
電波状況がよくない地域の方の安否確認には、
災害用伝言ダイヤル(171) | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本 (
https://www.ntt-east.co.jp/
キーとなる電話番号を決めて、その電話番号を登録し、
家族がバラバラだったら・・・LINEが使えない状況だったら・
災害時には、どのようにして、家族や、
まだまだ能登半島地震は現在進行形です。
しかし、日本全国どこで、地震が起こってもおかしくありません。
南海トラフ地震がいつ起こるともわかりません。
できる備えをしていただいて、
まだまだできる備えにはキリがないのですが、
今日は今からでも備えていただきたい、
お読みいただき、ありがとうございました!
以上の文章は、先に話したようにかなり文章を省略しています
これを備蓄しておいた方が良いリストには
細かな説明はついていましたが省略してポイントのみ記載しています
詳細はこちらをご覧くださいませ
↓
こちらをクリックしてお読みください
https://mail.os7.biz/b/JaJ8/1703524
長文ですが、どうぞ読んでください
拡散して欲しいと彼女も訴えています
届く人に届いて!と願いながら書きました
今自分のできることは何なのかを考え
行動していきたいと思います
熊本地震の時の出逢いの本田惠典先生は
時が経っても皆さんに感謝していると伝えてもらっています
私一人の力で支援したつもりはありませんが
何年経っても交友出来る尊敬出来る人との出逢いは私はありがたいし
感謝しているのです
今回の地震では、現在は個人レベルでの何かできるは難しいかもしれませんが
今はこの真由美さんの発信を皆さまに伝えることで
今回、少し備蓄の参考にでもしてみようかななど感じてもらえたらと思います
今後も出来る事をしていきます
元氣でいい
何もなくて言い
そんなことを考える機会でした