最近、漢方薬を始めてみました。
今飲んでいるのは2種類。
- ツムラ137番 加味帰脾湯(カミキヒトウ)
- ツムラ54番 抑肝散(ヨクカンサン)
今回は境界性パーソナリティ障害の私が処方された漢方について紹介します。
まずはツムラ137番 加味帰脾湯(カミキヒトウ)です。
精神不安な方への漢方の定番なのかな?
不安や緊張、イライラや抑うつなどを抑えると言われています。
こちらは飲み始めて2週間。10日間飲んで病院に行くと「肌も綺麗になったし、目もキラキラしてる。Blueさんには漢方が合うのかも」って先生が言っていた。
漢方は長く続けるものなのでさらに2週間分処方してもらいました。
ツムラ137番 加味帰脾湯(カミキヒトウ)について
現代のような社会でストレスにさらされると心身が疲れてしまい、貧血や不眠症、精神不安などさまざまな症状に悩まされる人が多くいます。このような症状に対して使用される漢方薬に、「加味帰脾湯」があります。
加味帰脾湯は虚弱な体質を改善して、貧血や心身疲労を改善させる作用があります。また、不安や緊張、イライラや抑うつなどを抑え、寝つきをよくしてくれます。したがって虚弱な体質の人の神経症や心身症に対して効果があるとされています。
お次はツムラ54番 抑肝散(ヨクカンサン)です。
最初は137番だけの処方でしたが、寝つきが悪いことも伝えると、この54番も一緒に飲むことに。どちらもイライラに効きそうな漢方です。
ツムラ54番 抑肝散(ヨクカンサン)について
漢方の世界でいう「肝」には、感情をコントロールする役割があると考えます。この「肝」を抑える漢方薬が抑肝散になります。
抑肝散は、「イライラする」 「興奮している」状態を落ち着かせてくれる漢方薬です。このように神経の高ぶりをおさえてくれるだけでなく、筋肉の緊張をゆるめてくれる作用もあります。漢方薬の中でも有効性がしっかりと実証されていて、科学的な効果の裏付けもされています。抑肝散は安全性も高いので、老人や子供にも使われることが多いです。
イライラや不眠などの精神症状に使われることが非常に多く、認知症の周辺症状にはまず初めに使われます。その他にも、手足のけいれんや子供のひきつけなどに使われる漢方薬です。
https://mentalsupli.com/kanpo/kanpo-mental/yokukansan/
基本的にお昼にツムラ137番 加味帰脾湯を飲んで、夜にツムラ54番 抑肝散を飲んでいます。薬剤師さんは夜にまとめて飲んでもいいし、それは自分で様子見て決めていいよって言っていました。
飲んでからの変化は、分かりやすいのが頻尿。
トイレに行く回数は明らかに増えたような。
味はとにかく不味い。。。
お湯に溶いて飲んでいるけど本当にマズイ。
でもこの不味さが良く効きそうな気がして苦痛ではない。
この不味さが、錠剤の薬よりも『薬を飲んだ!』って気にさせてくれる。
苦い味がすごく苦手な人は飲むのが辛いかもしれません。
これからは薬じゃなくて漢方を続ける予定です。
ただ、どうしても感情が高ぶった時や悪い症状が出そうな時の為に頓服も常備しています。でも以前もらった頓服が全然減らないので数ヶ月は処方されていません。
長い目でみて、効き目があることを期待してます。
もし、同じような悩みや病気の人がいたら、漢方を試してみるのもいいかもしれません。
市販でもツムラの精神安定系の漢方はあるみたいです。
<疲れやすい、不眠症、イライラに>
【第2類医薬品】ツムラ漢方 加味逍遥散(1024) 24包 <イライラ落ち着かない人に> |
ツムラ漢方黄連解毒湯エキス顆粒A 24包 【第2類医薬品】
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今後も漢方について気づいたこと、途中経過などまた書きたいと思います。
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