千畝スピリット | ブレインレスキュージャパン。・。☆

ブレインレスキュージャパン。・。☆

ブレインレスキュージャパンは
あなたの心と身体の痛みを取るための、
メスも薬も使わないメソッドです

毎年恒例になった


千畝リべレーション協会の


スリランカの山奥に文房具を自腹で届けるの会


貧しくても今はスリランカの子達は殺される危険もなく


一生懸命勉強する事ができるようになりました


でも


私がスリランカに住んでいた1980年のころは


内戦も酷く毎日新聞には残酷な写真が載っていました



今、日本で、もしも戦争が酷くなって


現地に住んでいる日本人を救助する船が襲われたら


助けられるようになりますとかなんとか言っているけど


実際はそんなことってまずありえないと思います


ちょっと危険な国に住むとちゃんと情報を一番に入手して


無事なうちに自国に帰ってもらうという措置があるのです


私たちは大使館から3回も「もう帰んなさいよ!」と警告されましたが


帰んなかったために色んな嫌な事を経験する羽目になったのです



沢山の恐怖体験をしましたが


たまたま住んでいた家の使用人さんが反勢力の人種でしたので


なんとなく監視されている感のある毎日でしたが、


ある日その使用人さんが


「戦争がひどくなり、自分のお母さんをかくまいたいのだが


僕のサーバントルームにかくまっても良いですか?」と聞いてきました


そりゃ、無実のお母さんの命が危ないっていったら


「すぐに連れておいで!」っていうでしょ


んで次の日の朝、なんとその使用人はご家族合計8名を


夜中のうちに連れてきてしまってたのです


「うっそぉ~~!」お母さんだけって言ったじゃん!


とはいってもものすごく真剣な目で見つめられて


この人達を見殺しにはできないって思った


この目の前にいる人が


どんな人種であろうと、なんの宗教であろうと、


私は見捨てる事などできない


それからは一階のおよそ6畳くらいしかない使用人のお部屋で


9人のアンネフランクが生活を始めたのであります


やっぱ、いくら隠れてようと9人だからね! 


戦争自体がおっかないのに、反勢力の人種を


9人もかくまっちゃって それは 本当に大変というかもう命がけでした


戒厳令などの時はしーんと静まり返った街を見て


「戦争って悲惨だよなぁ」なんて沈んでいたら


後ろから偵察のヘリが飛んできて


軍隊の兵士が機関銃を私に向けて構えてたり


それが私の精神の病気の始まりでもあったりしたが


とにかく9人の反勢力の人種をかくまう事が


もういっぱいいっぱいになってしまったある日の朝


起きたら使用人以外はだれもいなくなっていたのです


つまり、私がもう限界にきているのをわかり、


そっとそっと出て行ったというわけでした


その頃は私がしたこの中途半端な行為が


人道的だとか、無責任だとか全然思わなかったけど


今、大人になって、


目の前の助けが必要な人がいたらそれは助けるべきだし、


でもこんな戦争など、人種が違うだけで


9人もの家族が家ももたず隠れ家を転々としなければならないなんて、


本当に意味のない事だって声を大にして叫びたいよ!




この戦争で私は2回ほど機関銃をむけられ、一回は連行され、


一回はビル爆発の数分前に


その地区(ペッター)からたまたま出ていて、


その地区(ペッター)には友人がいてもちろん吹き飛ばされ


手しか残ってなかったり、


こんなことが数年の間に何回もおこるのである


これが戦争、誰が悪いとかじゃなく 戦争がわるいのだ


スリランカ人 に対する 反勢力のタミル人をまもるため


インドの軍艦はいつも大砲を私たちに向けていたし


そのインドの軍艦がもしも大砲をうったら


そのインドに対してイギリスやアメリカが出てきてと


どんどん色んな国が繋がって行ってしまうのである


そして犠牲になるのは罪もない一般の民衆なのである


戦争は悲惨なんだ 戦争は愚かなんだ 戦争は残酷なんだ


そしてその戦争がこの地球のどこかでまだ続いている


私はなんとしてもこのプラネットを笑顔でいっぱいに包みたい


戦争など本当に馬鹿らしい手段だとみんなが気付いて


そして戦争という言葉が古代史でしか使われなくなる、


そんな地球のために私は進もうと決意している




ヒンズー教寺院




ブッダ


シギリヤ



親を失った象の孤児院



2015年今日の自分メモ


戦争は自分自身と戦う課題を見て見ぬふりをするための


命の弱い人間のとった最悪な手段であるとおもう


命の大義名分・・・・・だ


戦争の無い事が平和かというと少し違うと思う


もっとそれは精神的な自分の変革をし続ける事が


平和を築くということであるのかとも思う


まだ進化する自分意識途中なり・・・・