今日は会ったことのないオジサンがサイン用のオリジナル色紙を買ってくれました🦁
「いい歌だなって思ってさ。素晴らしい音楽してると思います。」
って淡々と語る感じが独特だった。
「こんな時にライブするのも正しいかただしくないのか、葛藤しながら活動してます」
なんて言いかけたあたりで
「正しいよ!コロナには音楽が必要です。みんな元気が欲しいんです。だからまた歌いに来てください。はい、ではまた。」
そう言ってサイン色紙をスッと取って行ってしまったおじさん。
サバサバしていたけどなんだかとても嬉しくて。
グッと勇気が出ました。
本当はやらない方が良いのかもしれない、、
障らぬ神に祟り無しなのかもしれないけど
僕たちはルールは破っていません。
マナー、モラル
それは人それぞれ違います。
働けない、外に出られない
行動出来ない、遊びに行けない
そのもどかしさや憤りは
どうしてもアクションを起こしてある側にぶつけるしか無いみたいな風潮があり
「医療従事者に謝れ」とか
「コロナにかかっても医者行くな」なんて
決まり台詞みたいな言葉をよく目にしますが
(実際に医療従事者の方はそんな言い方をしないと思うのは僕だけでしょうか)
音楽で命を救われた人というの存在しないのでしょうか。
少なくとも僕を含めこのブログを読んでいる人たちにとって、音楽は生きる上でかけがえのない物なんだと思います。
それが屋外イベントに挑戦する事なのか
配信ライブで発信する事なのか
SNSで音楽を放つ事なのか
まだまだ僕たち音楽業界も手探りですが
許される範囲の中では精一杯チャレンジしてぶつかりたいのです。
というかそれが使命だと思っています。
ルールやガイドライン、要請を破っての敢行を正しいとはもちろん思いません。
しかしルール範囲の中では、厳重に注意を払って挑戦して行こうと思います。
そして新しいエンターテイメントの枠を作りたい。
今日もその一歩でした。
砂を積み上げるような作業であったとしても。
今やらなきゃいけない事は各分野必ずある。
賛同、協力してくれる皆さんに心からの感謝を。
まだまだ続くコロナ禍。
ただ終わりを待つのではなく活路を見出すために行動を。
敬太郎