絶望、失望、諦念・・・

いろいろあります。
もし今日、自分たちの祝勝会がなかったら、どれだけ暗い気持ちになったか。


安易な解任論には、基本的に反対でした。
本大会までのわずかな時間、いかに有効に使うかを考えた際に、岡田監督を解任してどうなるか、誰が引き受けてくれるか、替えたところでメリットはあるのかを考えた際に満足のいく答えが出なかったから。


別に俺は、本大会で優勝しろとか、目標に掲げているようにベスト4に行けだとか思ってません。

3戦全敗でもいい。
日本代表というチームが、やれることをやりきってくれればいい、それで他の国の人が、『日本っていいチームやん』と言ってくれればそれでいい。


ドイツに留学中、向こうのサッカー好きの友達と話してて何回か言われた言葉があります。

「そういえば、今度のワールドカップ、日本って出るの?」

その度に、「もちろん出るよ」と言い返してはいたんやけど、みんな2006年や2002年に日本がどんな成績を収めたかをはっきりと覚えてはいなかった。
その度に覚えた悔しさや残念さ。

あくまで、日本国内でしか完結していないのかなぁ、と思わされました。


せやから、ワールドカップで日本代表にはそれを払拭するような試合を望んでいます。
2006年のトリニダード・トバゴや、20002年のアイルランドのように、他国の人にも印象付けられるような『負けっぷり』があればいい。


でも、今のままでそれが期待できるとは、思えない。


でも、じゃあ誰が監督すんねん、とか、どうしたらええねん、とかいうのに明確な答えを持っているわけではないです。
ただ、なんなら大木さんや大熊さんをそのまま昇格させるのでもいいんじゃないか、とは思っています。

何らかのアクションを起こさないと、何も変わらないまま6月を迎えるんじゃないか、2006年に感じた無力感をもう一度味わされるだけなんじゃないかという気持ちの方が強いんです。

もし監督解任という手を打ったとしても、何も起こらないかもしれない。
けど、何もしないよりは。。。と思ってしまいます。


エレファントカシマシの、俺の好きな曲の一つに、『歴史』という歌があって、そこで宮本浩次はこう叫ぶ。

『男の生涯にとって、死に様こそが、生き様だ』

勝ち続けることは、できない。
のであれば、散り際はせめて華々しく、満足のいくものにできないか?


酔っ払ってて、あっちゃこっちゃ考えが発散してる気もするけど、今の気持ちです。