第22節

7月9日18:03@長良川 天候:曇
岐阜 3ー2 京都
試合記録: http://www.sanga-fc.jp/games/result/2017070902/
【京都出場メンバー(4-4-2)】
GK菅野。DF右から石櫃、高橋、染谷、本多。MF右からエスクデロ、ハ・ソンミン、望月(55分:→伊東)、小屋松。FWケヴィン・オリス(57分:→岩崎)、闘莉王(71分:→イ・ヨンジェ)。
【得点】
岐阜:難波(28分)、大本(46分)、オウンゴール(54分)

京都:闘莉王(39分:←エスクデロ)、小屋松(45+1分:←エスクデロ)
【警告】

岐阜:なし

京都:イ・ヨンジェ(74分)、本多(93分)



第23節

7月16日18:33@鳴門大塚 天候:晴
徳島 1ー1 京都
試合記録: http://www.sanga-fc.jp/games/result/2017071604/
【京都出場メンバー(4-4-2)】
GK菅野。DF右から石櫃、高橋、染谷(63分:→麻田)、本多。MF右から小屋松(67分:→イ・ヨンジェ)、ハ・ソンミン、エスクデロ、岩崎。FWケヴィン・オリス(89分:→大黒)、闘莉王。
【得点】
徳島:杉本(62分)

京都:闘莉王(75分:←岩崎)、小屋松(45+1分:←エスクデロ)
【警告】

徳島:岩尾(59分)

京都:エスクデロ(16分)



第24節

7月22日18:03@西京極 天候:曇
京都 3ー1 名古屋
試合記録: http://www.sanga-fc.jp/games/result/2017072206/
【京都出場メンバー(4-4-2)】
GK菅野。DF右から石櫃、高橋、下畠、本多。MF右から小屋松(92分:→大黒)、吉野、エスクデロ(77分:→ハ・ソンミン)、岩崎。FWケヴィン・オリス(82分:→イ・ヨンジェ)、闘莉王。
【得点】
京都:闘莉王(11分:←ケヴィン・オリス、63分)、小屋松(36分)

名古屋:ガブリエル・シャビエル(34分)
【警告】

京都:エスクデロ(50分)、本多(60分)

名古屋:押谷(19分)



第25節

7月29日19:03@町田市陸 天候:雨
町田 0ー2 京都
試合記録: http://www.sanga-fc.jp/games/result/2017072911/
【京都出場メンバー(4-4-2)】
GK菅野。DF右から石櫃、高橋、下畠、本多。MF右から小屋松(90分:→イ・ヨンジェ)、吉野、エスクデロ(69分:→ハ・ソンミン)、岩崎。FWケヴィン・オリス(69分:→大黒)、闘莉王。
【得点】
町田:なし

京都:大黒(71分、82分:←岩崎)
【警告】

町田:松本(45+2分)

京都:ケヴィン・オリス(12分)、高橋(30分)



7月を終えました。
この1ヶ月は5試合で3勝1分1敗と上々の成績でしたが、前回の記事で触れた群馬戦は低調な試合でした。
今回の記事では7月残りの4試合を観た感想を簡単に書いておきます。
あまり文章を練る時間もないし、明日には岡山戦があるので短めに。


群馬戦の後、岐阜、徳島、名古屋と地上戦を好むチームと立て続けに対戦しました。
岐阜との試合ではフィジカル差を利用してリードを奪うまではできたものの、中盤の守備がほとんどかからないためにいいようにボールを運ばれ、あっさり逆転負け。

ただ、ここで手痛い負けを喫したこともあり、徳島、名古屋との試合では割り切った空中戦主体の戦いになってきました。
エスクデロがボランチに入ることで守備の不安は残りますが、前線よりもプレッシャーの掛かりにくいところですので、ロングフィードを
供給することに徹底すれば相手とすれば厄介で。
徳島・名古屋の後方の守備が高さ・強さの面で弱いこともあって、京都としての強みを前面に出す選択をしやすかったところはあるかもしれません。
これまでのように中途半端に
地上戦への色気を見せていた頃と比べると、相当にやりやすくなったようにも思います。

実際のところやってることは全体的に大きく変わってないので、基本的にはフィジカル能力に優れた主力メンバーのコンディション次第なのは変わりません。
その中で、強みを前面に出すようになるとともに、闘莉王や岩崎のコンディションが上がっていることでロングボールからサイドハーフの絡みが使えていますね。守備面では離脱していた吉野と下畠の復帰も大きいでしょう。
主力が安定してくるとサブのやり繰りもしやすくなり、ヨンジェとソンミンをサブから出すパターンもできてきたでしょうか。町田戦では大黒が抜群のゴールセンスを見せつけましたし、反転攻勢の態勢は整ったでしょうか。

続く8月の対戦は前半戦でやられたところばかりですので、そういった相手にどれだけできるかがポイントでしょうか。
実際やっていることはそれほど変わっておらず、部分的に尖らせている印象です。
ですので、チーム全体としてのクオリティは高いとは言えませんが、メンバーの能力の突出した部分をうまく使える気配もあります。それがここ3試合ほど出ていますが、懸念としては結果が出たことで、またそこからの発展を狙い地上戦へシフトしていく可能性が残ることでしょうか。
ここまでずっと上手く行ってないトライですけど、相手とのバランスを見ながら着手するのか否か、それも8月の注目点でしょうか。


―2017シーズン通算記録―
9勝8分8敗 勝ち点32
35得点 31失点
今節終了時点での順位:13位


【ゴール】

12点:闘莉王

7点:小屋松

5点:ケヴィン・オリス

3点:大黒

2点:仙頭

1点:望月、岩崎、本多、伊東、吉野、イ・ヨンジェ

【アシスト】

5アシスト:岩崎

4アシスト:エスクデロ、ケヴィン・オリス

3アシスト:石櫃

2アシスト:本多

1アシスト:イ・ヨンジェ、大野、湯澤、ハ・ソンミン、吉野、伊東、闘莉王、小屋松

【累積警告】

4枚:高橋

3枚:吉野、染谷、闘莉王、石櫃、エスクデロ、ケヴィン・オリス

2枚:仙頭、望月、ハ・ソンミン、ヨンジェ、本多

1枚:高橋、大野、湯澤、菅野、小屋松、伊東、下畠、岩崎


*ケヴィン・オリスは一発退場による出場停止が1回アリ

*吉野は天皇杯での出場停止(3試合)をリーグ戦で消化

*高橋は累積警告により第26節が出場停止