先月になりますが、本屋さんに行ってみると
尊敬するプロダクトデザイナーのディーター・ラムス氏の新刊が
発売されてるぢゃないですか!!
本のタイトルは 『As Little Design as Possible』
ラムス氏が提唱している※『良いデザインの10の原則』の一つ、
『Good design is as little design as possible』
から採られたタイトルでしょうか?
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※ 『良いデザインの10の原則』に関しては過去のブログを参照
http://ameblo.jp/bro-k/entry-10268640019.html
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『良いデザインはできるだけ少なく』と言う意味なんですが、
ドイツデザインを象徴するようなとても素敵な言葉ですよねぇ♪
ラムス氏の関連書籍は過去にもたくさん出版されていて、
ボク自身も気がづいたらこんなに購入して所有していました(笑)
なかでも、右から3番目の『less and More』は
2年前に府中美術館で開催された展覧会の図録ですが、
会期中に在庫がなくなった為、一気にプレミアが付いたんです!
今では独語・英語版の『less and More』なら購入できますが、
日本語・英語版は定価の5倍の値段が付いているみたいですよ。
今回の『As Little Design as Possible』は、
過去に出版されたものには掲載されていなかった
BRAUNのストックルームや希少な写真がたくさんUPされていて、
とても読み応えのある一冊でした!
Apple社デザイナーのジョナサン・アイズにも多大な影響を与えた
ラムス氏のデザインワークはドイツデザインに興味がない方でも