送信者 2009韓国

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この写真を見て何かに似てると思いませんか?この形状。このレンガ。

今回韓国旅行で得た大きなものが、日本のアウシュビッツ収容所の発見!!
その名も…西大門刑務所歴史館
旅行となると、どうしても負の遺産を見たいという衝動にかられてしまうんだよね。
そんなわけで例のごとく、韓国から見た日本の戦争ってのを見てきましたぜ(゚∀゚*)ノ

西大門刑務所歴史館は、簡単に述べると…日本植民地時代の1908年、日本によって建てられたこの刑務所は日本に抵抗する人々を監禁するために使用され、最大収監数はなんと3,200名というすごい数!特に独立運動している人々には半端ない拷問をかけて、ほとんどの人が生きて帰れなかったという…。
僕が語るよりもちょっとした説明と写真でお見せしたほうがいいでしょう。

独房。冬は凍傷。そして飢えで最も苦しんだ。
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韓国の専業主婦のボランティアガイド。
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拘束具。
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ここからはエグいです。
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有名なポプラの木。左下が死刑場。あまりの恐怖に多くの人がポプラの木にしがみついた。
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個人的には過去のことだから、日本人としての罪悪感は感じなかった。
ただ事実に向き合うには辛すぎた。人ってこんなにも残酷になれるんだろうか。
どこの国でも自国の非人道的行為は極力表に出さないが、だからこそ見れてよかった。
犠牲者の数という意味でアウシュビッツ収容所は象徴的な負の遺産となったが、非人道さという意味ではきっと世界で負けず劣らず西大門刑務所歴史館も知らなければならないものだろう。

今回のことで、戦争の心理状態にすごく興味を持った。
前に友人2人が、それに冠するイイ本を紹介していたので読んでみよっと。