気がつけば、もうすっかり秋から冬の季節。

このブログは夏のまま止まっていました。


ミニ豚もずっとずっと家の中にいて、外の空気をたまに吸うくらい。

3か月過ぎて、やっとこさ外へ出られるようになりました。


もっぷくんは9月3日に無事に4歳の誕生日を迎えました。

今年は誕生日らしいお祝いをしてあげられなくて、ごめんね。


でもね、いつも秋になると、西武園の小高い丘をてくてく歩いて、

300gしかなかった、それはそれは小さい君が入っているキャリーを

初めてセット(ケージや給水ボトル・ペレットなどがセットで売ってた)を

ヒコドンに持ってもらって、ミニ豚と二人と一匹、一緒におうちに帰った

時の喜びを思い出します。


ほんとに、それはそれは冷え切ったココロがお風呂に入ったような

暖かく素敵な体験でした。


長生きしてほしくて、幸せにしたくて、ピーターラビットのお話に出てくる

モプシーに因み、君に「もっぷ」という名前を付けました。


でもね、君と暮らしてきて、4年3か月生きてくれたことが、とても奇跡のように

感じられるのです。


可愛いだけじゃなくて、突然死や落下などの事故、鬱滞の怖さ

常に死と隣り合わせにいるウサギである君に、何も知らずに長生させて

あげる難しさなんて、飼い始めてた当初はヒコドンもミニ豚を知らなかったんだよ。

そして命を守る責任の重さもね。


新米うさ飼いの私たちの所に来てしまった、もっぷくん。

生きてる内に聞きたい。


君は、うちに来て幸せかい?

今年は不正咬合で初めて歯削りの経験もしちゃったね。

あかちゃんも生まれて、決して君にとって良い環境ではなくなってしまいました。


それでも、その不思議な力で健気にミニ豚とヒコドンを信頼して癒してくれている

君に私たちも、できうる限り守り、ありったけの愛情を注ぎたいと思っています。


4歳ともなると、徐々に老化がすすみ、青年ぽさからいいオジサンの風格になってきた君。

これから病気が出てくるかもしれません。

でも、生きられるだけ生きて、私たちと一緒にいてください。


もし来年の9月のお誕生日を迎えられたら、それはもう奇跡!

うさぎの神様に感謝しなきゃです。


もっぷくん、誕生日おめでとう☆

そして、ミニ豚とヒコドンのうさぎさんになってくれて、本当にありがとうね。

これからもよろしくね。



ぶちゃいくうさぎとミニ豚の日常