こんばんはニコニコ

今日は金曜日、お仕事お疲れさまでした。

東京西部の多摩地域は、蒸し暑い1日で、夏が戻ったような日差しが強い1日でした。

ここ最近はずっと雨だったので、久しぶりに洗濯物を外に干して、掃除機を掛けたり

書類を整理したりの1日を過ごしました照れ

 

今月はもっぷの誕生月なので、今回も引き続きもっぷの写真をアップしますねニコ

 

プチ豚ちゃん(子ども)の小学校が先月25日から始まりまして(各自治体で新学期の

日程は違うようですね)、日中は一人で過ごす事が出てきましたニコニコ

 

先月8月はプチ豚ちゃんの誕生日だったので、おもちゃやぬいぐるみ等が増えた結果、

最近になって家の中がゴチャゴチャしだして物であふれている状態になりだしたのでゲロー

ある日は彼女のバブ期の洋服を仕分けして要らないモノは捨てたり、

↑この日はCDやDVDを整理したんです。

 

赤ちゃん時代に見ていた「アンパンマン」や「プリキュアシリーズ」はもう見なくなって、

今はJ-comのアニマックスで「呪術回戦」とか、「ワンピース」とか「ドラクエ・ダイの大冒険」

「ブラッククローバー」等など大人っぽいアニメばかりを見るようになり、たまに「おしり探偵」

をNHKで見たりはしてるんですけど、小学校に上がったら急に体だけじゃなくて、好みも

幼児から少女へとガラリと変わりましたびっくり

 

で、スペースを作る為、

「これもう見ないなえー?。」

「このCDももう聞かないだろうぼけー。」

「あ、これ雑誌の付録についてたCDだわぶーいらね。」

・・・なんて、やってたら・・・・

 

 

手つかずの「和うさぎの甘味屋さん」と無印良品で買ったアクリルケースが目に入りまして

埃がかぶってたので、雑巾で拭きまして、「どうしたものか」としばらく思案したんですえー?

 

ところで「和うさぎの甘味屋さん」を知ってる人いますか?

兎の食品サンプルなんですけど、すごい凝ったサンプルで、うさ飼いの人なら、ちょっと

遊び心をくすぐられるフィギュアなんですニコニコ

 

 

私が買ったのは、もっぷがまだ生きてる2010年頃にオークションで購入しましたが、

実際の販売は2006年ごろの様で、ガムのおまけとして、売り出されたようです。

「何で、これを知ったのか?」というと、かかりつけの動物病院にサンプルが3種類ほど

受付に展示してあって、ネットで調べてみたら・・・

 

 

全部で10種類もある事が判明びっくり

大箱の中には、10個の小箱が!

 

 

ラインナップは御覧の通り。

見てしまうと、当時のミニ豚は俄然、全部欲しくなって、購入したのは良いものの・・・えーん

 

言い訳その①仕事ともっぷの世話で忙しくて、やる時間がなかった。

言い訳その②仕事からは解放されたが子どもが生まれて、もっぷの世話と家事で

         ①よりも更に忙しくなり、できなくなった。

言い訳その③もっぷがお月様に行ってしまい、思い出すのが辛くて捨ては

         しなかったものの、いつの間にか棚に塩漬け状態に。

言い訳その④もともと細かい作業が苦手な上、集中力が無い癖に、形から入る性格が

         アダになり塩漬け状態になった模様。

 

 

しかし、棚のスペースを空けないと新しいものが仕舞えない=新しいモノが買えないので

ここは一発発起!

頑張ることにしたんです。。。

したんですが・・・。

 

作っている内に、不安的中。

 

 

 

サンプルを作っている内に、視覚から脳の記憶が刺激を受けた様で

もっぷの気配が至る所に蘇ってきて。。

 

 

 

リビングに目をやれば、ちょうど朝の時間帯はケージから外にでて↑

こんな風にくつろいだり・・

 

和室に目をやれば、バブ期のもっぷが蘇り・・・

 

 

体重が1キロになって、ようやく軌道にのり、通院してた動物病院の先生から

「もう大丈夫」だと言われて

「じゃあこれで通院しなくていいですね。 ありがとうございました!ニコニコ

なんて言って安心したら、わんぱくが出て、その日の夜にアスレチックから転げ落ちて、

口の中を切り、結局同じ日に「またお世話になります」と言って以降、10年近くの付き合い

になってしまった。口笛

 

 

「毎日部屋の中じゃ退屈だろう」と、ベランダにミニサークルを作れば

つまみ食いはするわ・・・

 

初の生チモシーを食べる勢いがすごくて、「ちょっと待て、他のも食べてから」と言っても

通じないし。。

 

 

今週の様に雨が多い日は、雨音を聞くのが好きだったので、外で食事する

後ろ姿に癒されて・・・

 

夜は一緒にお月見をして・・・

 

調べものをしたくて、書斎の部屋に行けば、「おいらの相手をしろしろ」と

うるさくて・・・

 

あんなに元気だったのに・・・

あんなに元気だったのに・・・

 

不正咬合のオペが無事に終わって、もっぷは本当に頑張ってくれて、

「よかった!あとまた2~3か月一緒にいられるんだ!」

(晩年はこの繰り返し。)って喜んだのもつかの間、

 

睾丸の状態を見せられて・・・

「嘘でしょ!?3か月前のオペの時は(癌)なかったじゃないですか!」って

怒りのぶつけ所がなくて、反射的に先生に怒鳴ってしまって

その場で泣き崩れてしまった。ゲローゲロー

 

それでも、先生は「全力でサポートするから」とスタッフさんと一緒に

受け止めてくれて、今、思い出してもありがたかった。

 

誰に責められるわけじゃないんだけど・・・

ミニ豚の痛恨の判断ミス。

癌になってからじゃ遅くて。。ショボーン

それでも治療法を必死に探して、とにかく助けたくて、助けたくて。

 

大学病院で放射線を浴びせる治療法をやっと見つけたけど、

全身麻酔で2週間毎だというし。効果のデーターは始めたばかりで

未知数だなんて言われて。。人間とは違い、都内の移動や治療自体の

ストレスを考えると、そんなリスクの高い事、現実じゃない。

解剖はもっと無理だった。

 

結局、現時点では若い時に睾丸の切除をするしか、睾丸癌からもっぷを

救う事は出来ないという結論になりました。

 

「そもそも、何故もっぷは睾丸癌になったんだろう・・・?ショボーン

 

恐らくは遺伝的にある年齢になると、睾丸にガンができやすい遺伝子を持って

生まれたんだと思う・・・。でも、そのエピデンス(科学的証明)は今の

獣医学じゃまだ無理なんです。これが分かれば、うさぎの男の子に

「この子は切除が必要」、「この子はその必要はない」って分かるのに。。。

 

もっぷは人間の年齢で換算すると85歳ぐらいでした。

おじいちゃんなら、癌の進行は遅いだろうと思ったら、大間違いでした。

たったの2週間でお腹までシコリが広がって、「やっぱり悪性だ」と。

動物と人間じゃ体のつくりが違うのは分かっていても、この時ほど

違いを実感したことはなく、普段の暮らしの中で無意識に人間扱いを

していたんだと、こうなるまでに何か回避できなかったのかと

悔いても仕方ないけど、「後悔」しかなかったです。

その進行の速さに先生も息を飲んでいた。

いつも冷静な先生がテンパっている。

「どう説明しようか」思案してる感じだったけど、しばらくしてから

「・・・・・腹膜に進行すると痛みが出る」と。

モルヒネや〇〇〇の提示を。。あ・・だめだ。今思い出しても背筋が凍る。

どうやって、この日、もっぷの入ったキャリーを抱えて家まで帰ってきたのか

覚えていないんです。家族は法事でミニ豚一人、もっぷと対峙しなきゃ

いけなくて。。

 

結局、悩んでいるヒマもなく、数日で逝ってしまった・・・。

 

・・・見送ってから2年経つんですけど、2年前とまったく同じ事が頭に

浮かんでしまいました。「たられば」で考えても仕方ないんですどね・・・。

 

「もし、早目に若い時に切除オペしてたら、今でも傍に居てくれたのかな?」と。

「白内障になっても、ヨタヨタになっても、傍にいてくれたのかな?」と。

 

甘味屋さんを作りながら、そんな堂々巡りしてたら・・

錯覚なんですけどね。

足元にもっぷの気配がしましてね。。

ふと下をみたら・・・

 

「ソバニイル。カナシムナ。」

 

まだ、一個目しか作ってないのに・・・

 

涙腺崩壊(T_T)

 

楽しい思い出と一緒に後悔の気持ちも思い出してしまいまして。

結局、これ以上は作業ができなくなって、ぼーっとしてたら。

その内、子どもが学校から帰ってきましてね。。。

 

前から「私がやりたい!やりたい!」と言ってたんですけど、

まだ小さかったし、フィギュアの中の紙箱とか破られるのは嫌で、

かといって自分がやるにはまだロスからの傷が癒えてなくて。

 

でも、この時、初めて自然に「じゃ、手伝ってくれる?」って言えまして。

結構早いペースであっという間に7個完成したんです。

ビックリマークそうそう作っていて、驚いたんですけど。

 

 

例えば「ふっくらお茶会セット」。

おかもちの蓋を開けてみると・・・。

 

 

中にうさ饅頭がキョロキョロ。しかも、クレジットカードの大きさを比べると如何に

小さいが伝わりますかね?

 

おかもちに入れるのに、目が飛蚊症なので、結構疲れたかもあせる

 

濃いお茶の裏側を見たらポーン

なんと!印刷してあるではありませんか!

 

肉眼では見れませんが、お茶の入れ方の説明がしっかり画像付きで印刷

されてるんです。いや~日本の印刷技術ってすごいですよね。

 

子どものお陰で、賑やかになり、早速もっぷにお供えしました照れ

ありがとう、プチ豚ちゃんラブラブ

 

もっぷと一番一緒にいたミニ豚にとって、もっぷは半分こどもの様な

特別な存在でした。

まさに家族の様に大事な相棒でした。

 

小さな男の子が「お母さん大好き!」っといってもみじの様な小さな手を

いっぱいに広げて「抱っこ、だっこ!」ってせがむ様に、

心がくすぐったくなるような、愛らしい仕草で顔にほほずりしてくれたり、

それでいて、大きくなってからは「撫でさせてやる」と何故か上から目線。

 

あと、やきもち焼きぶー

 

でも具合が悪かったり、仕事などで落ち込んだりしていると、もっぷの中で何か

敏感な第六感が働くんでしょうか。先の写真の様に、傍に寄り添ってくれる優しい

うさぎさんでした。

お腹をゴロンと見せて、警戒心がまるでない、うさぎらしくない「うさぎ」でもありました。

一緒にいて結構おもしろい「うさぎ」だったんですニコニコ

 

ちょっと体が弱かったかな・・・。

それが一緒にいて可哀そうでもありました。

うっ滞の回数は多く、頭痛もちで台風とか体調を崩してたし、

医者には連れて行ったけど、一緒にいて、回復するまでのしんどそうな時は

お腹のマッサージぐらいしかしてあげられる事がなくて。

 

それでも・・・いないと本当に寂しい。

時折、ここのブログで書いてる事なんですけど、私は「もふもふ」と表現してますが

生きてるうさぎさんの毛の温かさは何と心地良い事か照れ

毛皮の様な、さわり心地が良くても冷たい感触と違い、本当に安心させてくれる、

「何とかなるかも」と不安を和らげてくれるぬくもりのある温かさなんです。

うさ飼いさんなら、私の言わんとする「もふもふ」を瞬時に理解してくれると思います。

 

見送る辛さを知って、まだ新しい子をお迎えすることができないのですが、

私たち家族は、もっぷといた事で、情操教育の恩恵を受けることが出来ました。

 

最近はバーチャルで殺し合いをするゲームが流行っているらしく、

悲惨な事件をニュースで見るにつけ、あるいは簡単に「死ね」とか

「気持ち悪いからいなくなれ」という言葉が出るにつけ、

「もっと命を大事にしてほいし、生き急いでも欲しくない。」と強く感じるのです。

寿命の限り生きて欲しい、そうできる社会であって欲しいと思いますショボーン

 

来週はコロナの2回目接種を控えており、今度は副反応が強くでるであろう

事が予想され、正直怖くはありますが、もっぷが支えてくれた命です。

大事に生きようと思います。

感染者が今週に入り少し減少傾向にあるのかな。医療関係者の方の負担が

少しでも減ってくれればいいな、と切実に思うし、年内にできれば

都内に1度済ませたい用事があって、引き続き2回目のワクチンも接種する

必要があると判断しました。

 

 

これらかも、時折、もっぷの思い出話をアップするので、良かったら

遊びに来てください!では良い週末をニコニコ