フルミエル |   BULKY GOLF DIGEST

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今日はスイングセンサー『フルミエル』のお話。



 

振る・・・

見える・・・

というわけで「フルミエル」・・。
なんかワインみたいね・・


手持ちのスマートフォンやタブレットと
センサーをBluetooth接続して
簡単にスイングを3次元計測する?・・

すごいっすね・・



センサーはこのようにグリップの下に取り付け


スイングする前にこのボタンを押して
アドレスし、スイングするだけ。

このセンサーは9軸で「加速度×3」「角速度×3」「方位×3」
全てが3次元で、しかも高い精度で計測されるらしいです・・

重量は15gあってこうやってつけると
振りにくいように見えますが、
僕も含め、試してもらった友人全員が
「別に違和感無し・・」で、気持ちよく振れました。

さて、

このセンサーとスマホorタブレットで何がわかるのか・・

ヘッドスピード、スイングテンポ、
フェース角、スイング軌道、アタックアングル、
スイングプレーン・・・

まぁ・・・実物をお借りしましたので動画を見てください・・
 



 

みんな絶賛してました。

この日は日本ミッドアマ出場者を含める
ゴルフ人口全体のピラミッドの上部にあたる
俗にいう上手い人たちばかりでしたので、
解析結果はそれぞれオンプレーンを通ります。
テンポやテークバック、切り返しは違えど、
ビジネスゾーンでは皆、大旨同じ動きをしていました。

わかりやすいサンプルとして、もっとヘンテコな
スイングする初心者も呼んでおくんだった・・w


この解析アプリは、2つのスイングを重ねて
比較することができます・・。

例えば

「調子の良いときの自分のスイングを記録しておいて、
調子が悪くなった自分との比較が3次元でできる。」

「自分と、上級者とのシャフト軌道の違いが
3次元で比較できる。」

たぶんこれが一番の売りだと思うんです。

プレーンラインを入れたデジカメでの解析も
もちろん有効だと思うのですが、
2次元と3次元とでは情報量がかなり違います。
デジカメで後方から撮影、今度は正面から・・
正面撮影は・・前隣の打席が空いてないとできないし・・
その場での解析はかなり難しい・・
比較するのもかなりのスキルが必要ですね・・・。
これはワンスイングで前方、後方、正面、
背面、頭上、全てわかります。
某量販店で「3カメ計測」とかやってますけど
3カメでも背面からの映像は撮れないわけですから・・

実は僕が一番「いいな・・」と思ったのは
この背面からの軌道映像です。

後方映像や正面映像よりもこの映像って、
体でスイングのイメージができませんか?



とにかくすごく良いです。

今回僕が使ったのは製品版ではないのですが
製品版はクラウドにデーターをアップして
自宅のパソコンで大画面解析もできるそうです。

他にもインパクト前後のフェース角や、
軌道に対しての結果(例えば解析したスイングでプッシュスライスが出た)を
入力してやれば、有名レッスンプロからのアドバイスが出るわけです。
これも面白いね・・。

で・・・その有名レッスンプロ・・・

この人なわけです・・・


























 
 


 
 




 
 




 
 




 
 




 
 






そう・・QPちゃん。

ドンブリ飯にメンタイ一本のせてますが
この人プロなんですね・・・ww



実はなにを隠そうこの人がフルミエルプロジェクト
初期段階から開発に関わっていたわけです。


僕は友人なので、この段階に至るまでの
彼の努力や苦労話、理不尽な大人の事情等々・・
良く知ってます。

僕個人のお願いというか希望ですが・・・

この「フルミエル」・・興味を持った方は

できればQPちゃんのお店で購入してあげて欲しいな・・


わかんなかったら僕に言ってくれれば取り次ぎます。
念のために言っときますけど・・営利関係はありませんからね!w


まずはアンドロイド版が2013年1月下旬に・・
追って数ヶ月後、iPhone、iPad版が発売されます。

(=゚ω゚)ノ