おはようございます。すっかりこのところ早起きの癖がついていますが、まあまたそれも崩れると思いますが。

昨日「死刑にいたる病」白石和彌監督の映画を観てきました。阿部サダヲさんと白石監督と言うと、蒼井優さんも出てた「彼女がその名を知らない鳥たち」これがかなり面白かったんで、今回も私は結構期待をしていた、ハードルを上げすぎたかもしれないんですが。今回本当にひたすら阿部さんが怖い!すごい爽やかなパン屋さんの店員をやっているのに実は裏の顔はっていうのが。

 

クレバーなので犯行にも計画性があって。ひたひたと来る怖さがありました。グロいシーンもかなりあって。「孤狼の血」もかなりグロいんですけど、それを超えたんじゃないかっていうぐらい。もっと怖い感じが。「孤狼」はまだ反社会的勢力なので、怖くて当然ではあるのですが、一般市民がっていうところで別の怖さがありました。

 

私はあまり万人にはお勧めできないと思いますが、阿部サダヲさんは素晴らしいし、阿部サダヲさんと対峙する役で岡田健史さんていう若手の俳優さんが。岡田さんも素晴らしいです。
岡田さんは何か若い頃の松山(ケンイチ)君にすごい似てる、ちょっと骨格とか見て思っていて、これから期待できる俳優さんだと思います。

あとは岩ちゃん、岩田剛典さんがこんな役っていう、最初わかんなかった。長髪にしてたしポスターでは、彼だとはわかんなかったです。そして中山美穂さんがですね、やっぱりあの若い頃を知っているので…今でも綺麗なんですけど、正直年齢を感じてしまって。失礼な話なんですが、ちょっと残念に思ったのも事実です。