私は今から約3年前に人間ドッグの聴力検査耳で難聴の治療で人間ドッグの受けた病院の耳鼻科での紹介状を受けた。人間ドッグの紹介状を持ってそこの総合病院には行かず某大学病院病院の耳鼻科に行った。私はその頃左手手の大火傷で(労災で)ケロイド治療で総合病院の皮膚科から大学病院の形成外科に紹介されて、ケロイド治療を受けていた。もう形成外科の治療も終わり最後の診察で耳鼻科外来で人間ドッグの紹介状を出して診察してもらえるか聞いてみた。診察してもらえるとのことで、先に形成外科に行き診察をして「今日で治療はお終いです。もし何かありましたらいつでも来て下さい。」と最後の診察となった。以前その先生から「あなたはケロイド体質ではないですか!」と言われた。「私はずっと昔虫垂炎の手術の時もやはり傷跡が盛り上がってしまったです。」と先生に伝えた。先生はそのことを聞いて「やはりあなたはケロイド体質なんだな、将来に何かの手術をすることがあったら気をつけたほうが良い、もし手術するとき執刀する先生にそのことを伝えた方が良いですよ。」と言われた。私はまだその頃は手術する予定など当分無いだろうと思っていた。


形成外科から耳鼻科外来に行き、「この紹介状はここの病院宛の紹介状ではないですがかまいませんよ!」と快く先生が診察していただいた。


聴力検査、CT検査をして「耳硬化症」と診断された。「耳硬化症とは開けてみて初めて耳硬化症と診断されるんですよ!」とわかりやすく説明していただき「あなたの判断は正しかったです。いずれ遅かれそこの病院からここの病院に紹介されたでしょう。」と言われて手術説明書件同意書をいただいた。「私も今までこの手術は15、6件しかやったことがないが、まだ運が良くリスクのある人には出会ったことが無い、リスクがある人はは100人中5人と言われています。良く手術するか良く考えて決めなさい。パソコンなどでネットとかやりますか?ネットであぶみ骨手術ストレッチャーと検索をしていろいろな先生のホームページが出てると思いますので、それを見て決めなさい。」と次回3週間後の予約となったが、しかし内心「そんなに手術した人少ないの・・・汗」と思った。パソコンであぶみ骨手術と検索していろいろな病院の先生の説明が出てたが、同じ病気の人のブログなどのほうがわかりやすく参考にして手術するか考えた。家族にも相談して主人の休みの日にあわせて手術することに決めた。次回の診察には主人にも先生の説明を受けてもらい、入院期間は2週間とのことで手術は主人の休みにあわせてゴールデンウィークが良いとなり先生とのスケジュールとあわせて来年4月26日と約半年先に 決めた。


次回3ヶ月後に聴力検査もして手術1ヶ月前には術前検査もすると言われた。その前に先生に「手術は急ぐものではないので、お願いだから手術日まで6キロ痩せて!」とダイエットを宣告された。汗太っていると手術後のエコノミークラス症候群のリスクが高くなるらしい。安全圏はBMI27以下らしいです。






私は3人の子持ちだが10数年前に3人目の子を出産した後に、右耳の難聴に気づいた。まだ下の娘も小さくすぐには耳鼻科に行けなかったが娘が中耳炎になり近所の耳鼻科で診てもらうことになり、私もいっしょに右耳の難聴の診察をうけた。聴力検査をしていろいろ診たが原因が分からず大きな総合病院の耳鼻科に紹介された。子供を近所の人たちにあずけて大きな総合病院の耳鼻科であらゆる検査を受けて「おそらく耳硬化症でじゃないかな?約1万人に1人の確立です。」と曖昧で良く理解出来ずに治療は「手術入院10日間です。」と言われた。当時は長男はまだ小学校に上がったばかりで、次男の幼稚園の送り迎えもあり、下の娘はまだ小さく3人の子供を母にあずけて入院10日間は無理と諦めてしまった。「聴力検査には定期的に来なさい」と言われたが、子供3人あずけて毎回遠くの病院に通うのは無理と二度と行かずに放置してしまった。そのときもう少しその先生がわかりやすく説明してくれればもう少し理解も出来たものだが、今回の先生に説明で良く理解出来た。患者が理解出来るような説明も大事である。そのころにもう少し理解出来る説明を受けていたら、私も少しは手術をする気になっていたのであろうか?今さら 後悔しても始まらない、きっと今が子供達も成長して手もかからなくなって手術のする時期なんであろう!


と言うこともあり大きな総合病院でも良くわからずもっと大きな大学病院に行かないとわからないであろうと考えて今の大学病院に駆け込んだのである。









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