アメリカに移って初めて買った車がVWのラビット、友達から$800ドルで、それもお金がないので毎月100ドルの分割払いでした。その後一年もしないうちにトランスミッションがこわれて、、、家内の両親が使っていたフォード・エスコートをタダで譲ってくれたのでした。その後、在住日本人のVWバナゴンを確か$2000ドルで買ったと思うのですが、トランスミッションが駄目になって、1500ドルを費やして修理。2台所有もこの時からだったかな。仕事から昼ごはんに家に戻る途中、エスコートはエンジンが止まって全く動かなくなりそのままジャンクヤードへ。個人売買で買ったいすゞ・オアシスが今の所、一番の長寿で健在。バナゴンは燃費が悪く家計に重くなり知り合いに900ドルだったと思うけど売り渡しました。新聞で見つけた個人売買のトヨタ・カローラバンは1800ドルで買ったもののひどい状態で修理代がかさんできて友達に600ドルで売ってしまいました。カローラの次がボルボだったかな。乗り心地は一番でしたが修理費がかなり大きく、ちょうど東日本震災で日本に帰る頃でお金も必要で2200ドルで売りました。しばらく一台でしたがやっぱり2台目がないと生活に困る、、ということでまた家内の両親が所有していたフォード・フォーカスを譲ってくれました。残念ながらこのフォーカス、マニュアルでなぜか僕の腰と相性が悪くてどうも苦手。オアシスは完璧ですが燃費も良くないしそろそろ走行距離30万キロに近づいて、3台目がいるかなあと、しばらく物色。今年の初めに「これだ!」とニッサン・バルサを購入したものの、車体の歪みが気になって3日目で「返品」。全額戻ってきたのは驚きでした。次の「これだ!」は車で4時間かけて再びボルボと思ったのですが、実際いって見るとかなり酷い状態でこれで3000ドルはないぞ、と4時間かけて家に戻りました。次の「これだ!」が2004年式プリウス、すでに20万キロを超えてましたが、新車なんて一生無理ですし、「購入」したのが先週のお話。「パネルとか電気系がいかれたら、かなり修理かかるだろうなあ」「バッテリー交換もだいぶかかるなかなあ」といろいろ思い悩みましたが、結局の所、どんな車を購入しても「壊れる時は壊れる」「これも業のひとつだろう」。

乗りはじめて「しずか」「燃費の良さ」走って面白い車です。なんか覚えのある匂いだなあとずっと考えてましたが、「新幹線の匂い!」と思ったのは僕だけかな。

さすがに地元の修理屋に見てもらうには不安があって今日はじめてトヨタ・ディーラーにオイル交換など点検のために行ってきました。これでちゃんとカナダまで走ってくれると良いなあと。水曜日から一週間休みをとってみんなでカナダ・トロントのラタヤトラに参加します。