製品に合わせるということ。 | Pleasure,Treasure,Pressure

製品に合わせるということ。

どうもお久しぶりです。

最近ブログを書くペースが月一ぐらいになってるのがいいことなのか悪いことなのか・・・。

まぁ他をいじってるって言うのが本音ですww

さて、タイトルにもあります、製品に合わせること。
これはなんじゃいということですが、僕はIT企業に勤めてて、パッケージ製品(あらかじめ作られたITシステム)を売ってます。

この製品はお客さんの要望によってある程度の融通は利くのですが、どうしてもできないことがあります。

この場合は、お客さんの業務を製品に合わせてもらわないといけません。

売る側の悩みとして、そこをどう埋めるかというのが課題なんですね~。
また、そういったメッセージに変えていかなきゃいけないのも事実です。

でもそれって何かに例えられるんじゃないかと思うんですね。

それが・・・。

そう!iPhone!!

全然違うよと思ったそこのア・ナ・タ!!
とんでもない!!

なぜiPhoneがこのパッケージ問題のたとえになるのか。

ではご説明いたします。

今まで日本人が使っていた携帯電話はいわゆるガラパゴスケータイと言われてきました。
ガラパゴスと呼ばれてきていたのは、世界とは全く別の進化をケータイが遂げていたからです。

そこにiPhoneが出てきた。

iPhoneには、今まで日本人がガラパゴスケータイで使ってきていた「ワンセグ、おさいふケータイ、赤外線機能、さらにはフラッシュを使ったWebサイトの閲覧までできない。」

こんなの日本で流行るはずがないと言われたこともあったりなかったり。

では、現実はどうでしょうか?

今やiPhoneの発表は世界的関心行事。

予約開始になれば長蛇の列。

発売日前からのAppleストアへの行列は当然になっています。

さらに、iPhoneを取り扱っているキャリアはどんどん契約数を伸ばしている。

ないキャリアは契約数を減らす一方。

どういうことか。

iPhoneは日本人特有の機能がなくても日本人に大いに受け入れられているということ。

なぜあれらの機能がなくても受け入れられたか。

それは、日本人の業務(生活)や意識が変わったからでしょう。

ガラパゴス機能がなくてもないなりに使っていけるし、なくても困らなくなったってことじゃないでしょうか。

また、それ以上に製品に魅力があるからでしょうね。

それと同じで、業務システムのパッケージ製品も、導入するのであれば、業務を製品に合わせる。

もちろん、一人で済む問題ではないため、iPhoneほど簡単ではないと思いますが、やってしまえば業務や意識を変えることができるんだと思います。

それで困らないんだと思います。

それで困るんだったら追加できないこともないので、してしまえばいいのです。

ただ、なくなって困る製品であれば使わない方がいいでしょう。

名だたる企業が莫大な投資を行い、どんな人でも使いやすいと思われる製品を作り出しているのだから、その製品に合わせるというのは意味のあることだと思います。

それは一個人であっても、企業であっても同じでしょうねきっと。

だって企業は一個人の集まりなんだから。