安倍首相が「ワイドナショー」に出演し、
松本人志さん、指原莉乃さんたちと一緒に
都内で焼き肉を食べたそうです。

 

実は、安倍首相が影響力のある人たちと
お食事するのは、一種の「作戦」なのです。

 

人間の心理的に、友好的に食事をした人は
軽々しく批判することができなくなるので、
松本人志さんの影響力を見て、味方にする
作戦が展開された模様です。

 

おそらく松本人志さんや指原莉乃さんは
何かよろしくと言われたことはないので、
これからも同じスタンスだと言うでしょう。

 

しかし、政治的な批判をしようと思った時、
必ず「安倍首相はいい人だけどね」という
フォローが入るようになるのです。

 

なかなか首相から食事に誘われていながら
断る人は少ないと思いますが、これからの
「ワイドナショー」で心理的な「忖度」
起こらないことを願うばかりです。

 

どうも、こんにちは。候補者に会っても
クソ野郎にはクソ野郎と言ってしまうので、
政治家とは友達になれない男、ちだいです。

 

「セシルマクビー」が炎上しています。


「ガイヤの夜明け」で外国人労働者たちが
時給400円という法外な金額で雇われて
大変な目に遭っていることが特集された際、
人権を無視した工場が「セシルマクビー」
生産工場だったことがわかったのです。

 

シャレオツな女子たちが着ている服は、
日本にやってきた外国人労働者たちに
奴隷のように働かせた末にできたもので、
外国人の生活なんて微塵も考えておらず、
犠牲の上に成り立っているものだったので、
今後、「セシルマクビー」の服を着る時は
日本人女子のオシャレのために人生を犠牲に
している外国人の顔を思い浮かべることに
なるのではないでしょうか。

 

日本の企業が伸び悩んでいる理由は、
どこもかしこも「自分たちがよければ
誰かが犠牲になってもいい」
というのが
蔓延しているからではないかと思うのです。

 

セシルマクビーは今日まで発注している
工場が外国人を奴隷のような待遇で仕事を
させていることを知らなかったと釈明して
いますけど、そんなことは絶対ありません。

 

工場が潰れてしまったら収益に影響が
出てしまうので、会社の財務状況を調べ、
定期的な視察も実施しているはずなのです。
そうじゃなかったら会社として無能すぎる。

 

放送前は弁護士を通じて恫喝していたのに
放送後に炎上した瞬間、下請け工場を切り、
「知らなかったです」というスタンスです。
トカゲの尻尾切りでしかありません。

 

本当にこんなことでいいのでしょうか。
すべての罪を工場になすぎつけた末に
知らぬ存ぜぬを貫く姿勢を許すべきなのか。
僕たちは買い物を見直さないといけません。
考えなければならないことは多いのです。

 

▼選挙ウォッチャー▼

http://senkyo-watcher.com/