皆さんは「西郷どん」を見ていますか?

 

僕はまったく見ていないんですけれども、
今年の大河ドラマは「西郷どん」なので、
2018年は西郷隆盛ブームの到来です。

 

しかし、西郷隆盛という人は知っているし、
上野に銅像があって犬を連れていることは
なんとなく知っているけど、あとの知識は
幕末に何かした人ぐらいで、歴史の記憶の
片隅に葬り去られ、よくわかってない人も
たくさんいると思うのです。

 

そこで、西郷隆盛という小太りの一人称が
「おいどん」のオジサンが、実際はどんな
オジサンで、どんな歴史を作ってきたのか。

 

はたまた、平成も終わろうという世の中で
西郷隆盛を肌で感じられる場所を訪れたり、
たまにはインテリジェンスに溢れる感じで、
歴史探訪をしてみる企画をご用意しました。

 

とにかくキンタマがめちゃくちゃデカい
西郷隆盛さんを全身で味わってみましょう。

 

 

西郷隆盛は、1827年12月7日生まれ。
ということは、今年で190歳になります。
残念ながら、お亡くなりになりました。

 

お父さんの名前は、西郷吉兵衛。
お母さんの名前は、西郷満佐子。


全体的に画数が多いので、習字の時に
小筆で名前を書く時に少し面倒臭いです。

 

西郷隆盛は、子供の頃は「小吉」

呼ばれていたそうなんですけれども、
「小吉」でこれだけ有名になるんですから
「大吉」なら世界征服も夢ではありません。

 

7人兄弟の長男として生まれ、子供の頃は
かなりのワンパク少年だったそうなのです。
今で言うところの「ヤンキー」でしょう。
絶対に仲良くなれません。

 

しかし、ヤンキーの番長だったような人は
気合いが入っているので、大人になってから
大成功するパターンが多く、西郷隆盛もまた
「元ヤン成功組」だと言えます。

 

ある日、母ちゃんの満佐子に言われて
豆腐を買いに行った時のこと。無事に豆腐を
ゲットし、家に帰ろうとする西郷隆盛ですが、
そんな西郷隆盛を見つけた友達が脅かそうと
塀の角に隠れ、「わっ!」と飛び出しました。

 

ところが、肝っ玉がめちゃくちゃ座っている
西郷隆盛なので、友達が飛び出したぐらいで
ビックリして豆腐を落とすみたいな芸人的な
リアクションを見せることはなく、わざわざ
豆腐を一旦置いてから「ビックリした!」
驚いてあげる親切心を見せたそうです。

 

そんな西郷隆盛なので、ある日、鎌を持って
畑仕事をしていたら、森の奥からお嬢さんの
悲鳴が聞こえたので、パッと森の方を見たら、
お嬢さんがこっちに走ってきたそうなのです。

 

聞けば、男たちに襲われ、服を脱がされる
ギリギリのところで逃げ出してきたとのこと。
すると、お嬢さんを追いかけて強姦魔たちが
やってきたのですが、西郷隆盛は鎌を持って
戦ったら相手を殺してしまうと、鎌を捨てて、
素手で強姦魔たちを片っ端からぶん殴り、
お嬢さんを守りながら一緒に走って逃げ、
お嬢さんの大ピンチを助けたのでした。

 

ちなみに、そのお嬢さんは八幡宮の娘さんで、
命の恩人となった西郷隆盛は地元のヒーロー。
若い頃から頭角を現していたという伝説です。

 

僕もお嬢さんのピンチを助けられるような
立派な男になりたいのですけど、おそらく
ボッコボコにされて終わることでしょう。
この続きは、また明日。