2018年、劇症型溶連菌感染症で倒れて救急に運ばれた日。
運ばれた日は寝かされていただけで、まだ原因が分かっていない時。
私はすでに起き上がれなくて、体を起こすことも出来なくて。
下痢してるからオムツの状態。
高熱でひどく体調も気分も悪く、どうすることもできなかった。
一人でとても怖かった。
飲み物が欲しくても何もない。
看護師さんを呼んで水が欲しいと言うと、特殊な水入れに入れて持ってきてくれた。
自分では体を起こして飲むことができなかった。
おしっこや下痢が出た時も看護師さんを毎回呼ぶ。優しい…天使だった。
ところが、違う看護師さんが来た。
水を頼むと「自分で買って」と言われた。
さっきのように水は持ってきてくれなかった。
(渋々私の荷物からお金を取って買ってきたような気がするが、違う人かもしれない。それに、ペットボトルなんて開けられないし口に持っていけない。)
オムツ交換を頼むと「自分でいけませんか!?トイレここですよ!?(ベットのすぐそば)」
と言われた。
すべて、自分ではできないんだと瀕死の状態でかすれた声で訴えると「はぁ」とため息。すごい態度だった。
返事もしない、声もかけない。
いまだに覚えている。
誰の顔も見れるような状況ではなかったので、顔も名前も分からないけど、はっきりと覚えていて。
そのずーっと後、退院する前になって研修医の先生が部屋に来てくれてた時のこと、「何かありますか?何でもいいので」のような質問をしてくれたので、「そういえば…」と話した。
先生は「それは問題だ」と言って、調べてくれたけど、結局該当者は分からなかった。
でもしっかりと対応してくださった。
当時のような、死にかけの状態の人間にあんな態度や言葉を浴びせると、メンタルによっては死ぬと思います。
って言ったような気がすると思うけど忘れちゃった。
理不尽なことをされたり憎しみがわいたとき、神様は見てるって、思うようにしている。。。