月1更新。

日本からまたアメリカに来た。
だいたい1ヶ月。
くぎりをつけるためにまとめてみます。。


1月は1、2、3日連続で朝からバイト。
一年の初めの挨拶はバイトの人達へ...
夏と同じ場所でバイトしてましたが、バイト仲間の同い年の女の子に
「今度はいつ帰ってくる?また来てね。」
って言われたから夏も絶対にそこで働きます!


5日は小学校の成人を祝う会的なやつ。
僕は成人式に行かなかったからコレが成人式代わりでした。

正直なところ、

「思い出は思い出のままでいいんだな...」

2次会でのあのノリって...
僕のいままでいた世界とは別世界。
なんかみんなホストやキャバ嬢みたいな奴ばっか。
正直、1次会まででよかったかな。

帰り道2人でグチってたよね、Oさむ君。


7、8日は京都へ。

僕にとっては初の京都。

銀閣寺には感動しました。
わびさびを実感したって感じです。

銀閣寺





ここまで書いてたのはそこまで重要な事ではありません。
僕が1番書きたかったのは22日。

Design for Social Innovations

という国際シンポジウムに行ってきました。

参加したデザイナーさんは僕の大尊敬している柴田文江さんや川崎和男!


柴田文江さんといえばauのsweetsやオムロンのけんおん君のデザインで有名。
sweets

柴田さんが参加したセッションは第一部の

『文化的多様性&暮らし』

と言うもの。

ここで内容を書こうとしたらスゴい長さになっちゃうので控えます。

そして川崎和男さん!
川崎さんといえば医学博士でありメガネやテレビや人工臓器のデザインで有名ですよね。

詳しくは→ http://www.mammo.tv/interview/059_KawasakiK/

FORIS.TV

彼の話は結構辛口で楽しめました。
特にプラズマテレビに対する批判とか松下に訴えられそうとかw

川崎さんのプラズマテレビ批判はこっち→http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051012/nanao.htm


今回は注射針のデザインや肺に直接投入するタイプの薬のデザインに関しても話ていられました。


kawaki


そういえば、どっかのインタビューに彼がこう言ってたのがとても印象深かったです。


たとえばエルメスのスカーフは、実に美しく直角にきれいに縫ってあるんです。つまりブランドものというのは、いかに丁寧な仕事がしてあるかとか、いかに長持ちするかとか、といったことなんですね。フランスの20代の子がエルメスやヴィトンのバックとかを持っているかというと持っていないわけです。逆に日本の無印良品「MUJI」をかっこいいと言っているわけです。ですから、どの程度の女性になった時にそれが似合うのかとか、そういうことをわかった上で彼女たちはそれを持つんですね。そういう意味で本当の「良さ」「豊かさ」というのはどこにあるのかということを、もう一度考え直さないといけないと思います。




今回の日本への里帰りはこのシンポジウムだけでも十分有意義だったと思えました。

ただ1つ後悔している事は、

お昼休み終わりに会場へ戻るエレベーターから降りた時に普通にお一人で立ってた柴田さんに話かければよかったということ...