本日２７日（月）の日経２２５の後場からの下落と、マイナスでの大引け。これは至って自然なことかと感じております。ここ最近の好調な上昇は、金融相場（過剰流動性相場）と為替変動によって短期的に少し暴走しているなあ～と思っていたからでございます。

２３日（木）の「なう」にも書かせて頂きましたが、私は、既に２２５主力株を手放して実現益化済みでございます。ただ、主力大型、中型、小型へと上手く資金が循環しているように見受けられましたので、本日現在の手持ち株は、比較的需給が良く流動性のある、材料株・低位株・新興株を少々だけでございます。

日経２２５をオーソドックスな数字で記しておきます。

なお、一目均衡表も御自身がお使いの証券会社の情報でご確認してみて下さい。

　　・　２５日移動平均乖離　：　＋５．８％

　　・　７５日移動平均乖離　：　＋１１％
　　・　騰落レシオ(２５日)　　：　＋１３６％

日経２２５に限っての単純な見方になりますが、「短期」では少し暴走し過ぎですね。いったん日柄調整（下落）があった方が健全だと思われます。「中期」では上昇トレンドが依然続いておりますね。「長期」では多少判断に迷いますが、何となく頭打ちの可能性も否めないように思われます。

「なう」では、毎度同じような事を申し上げているのですが、株を手掛ける人は、余りお腹いっぱい食べようとせず、腹８分目（私は５～７分目）食べてお店を後にするのが結構かと思います（出口戦略の確実な執行）。

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