皆さま方には既にご記憶の通り、日経平均株価はリーマンショック後、２００９年３月１０日に７，０５４円の最安値を記録しました。

あれから丸３年が経った今日（こんにち）、世界は史上最大規模の過剰流動性資金状態にあります。

昨今の日経平均株価を眺めておりますと、確かに買いづらい位置にはありますが、それ以上に、売りづらい位置にあります。

日々、上昇を重ねていくことは無いにしましても、格言通り、現在は「大回り３年」の初期段階にあると思われてなりません。つまり上昇トレンドの始まりです。２００３年初頭から始まった約３年に渡る上昇トレンドの再来かと私は期待しております。

よって、ブログ１１回目にして、私の役割は終焉に近づいたと感じてございます。何故なら、上昇トレンドにおいては、よほど無茶な信用取引や投機的銘柄を売買しない限り、資産は緩やかに増え続けると考えるからでございます。

では、上昇トレンドにおいて何を買っておけばよいのか？

私は大手銀行株やPBRが１倍に満たない日経２２５銘柄、日経３００銘柄をメインに現物保有し、その傍らで維持率を高くしておきながら信用取引で短期的売買を行なうとよろしいかと考えます。

ちなみに私が現在興味を抱いている銘柄を列挙いたしますと、（中期～長期）

　・みずほフィナンシャルグループ (8411) 　　１６日終値＝１４１円

　・アイフル (8515) 　　１６日終値＝１５４円

　・日本板硝子 (5202) 　　１６日終値＝１３０円

　・東京電力 (9501) 　　１６日終値＝２２５円

　・三菱自動車工業 (7211) 　　１６日終値＝９６円

　・東京都競馬 (9672) 　　１６日終値＝１２９円

　・太平洋セメント (5233) 　　１６日終値＝１７５円

　・サイバーエージェント (4751) 　　１６日終値＝２１９，２００円

もちろん、短期的には買うタイミングも大切であり、チャートの形（日足・週足・月足）と出来高、需給状況の確認を疎かにせず、一気買いではなく、徐々に買い増していくスタイルが安全かと思われます。また、信用取引の際は、維持率を最低でも６０％を割らないよう決して無理をせず運用して頂きたく思います。

皆さま方が、今後３年間で資産を何倍にも増やし、そして、腹八分目以下の覚悟をもって実現益化されることを心より願っております。

 

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※当ブログは、株価変動の断定的な判断ではなく、あくまでも私個人の見解を公開致しております。また、株式売買を勧誘するものではございません。よって、当ブログに公開した私個人の見解によって、もし損害が生じた場合には一切の責任を負いかねます。最終的ご判断は、皆さま方の責任において執行されますよう切にお願い申し上げます。