他人の反応 | カロのときどき日記

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カロといいます。
自分のこと、家族のこと、愛猫のこと、日々のいろいろなことなどをゆる〜く更新しています。

主人の手術のことを私は職場の人(勤務先の有料老人ホームの事務所内の人)と私の弟と何人かの猫友に伝えていた。
職場の人たちは急なシフト変更が起こったときに迷惑をかけてしまうから、予め事情を伝えておこうという思いから。
弟は両親が既に他界していて肉親と言えば弟家族だから。義理の妹は去年他界している。甥っ子や姪っ子にまで言うか悩んだけど、取り敢えず弟には伝えておこうと思った。主人がなかなか自分から伝えようとしなかったので、入院した翌日にメールで知らせた。
何人かの猫友は、ある人たちにはさらっと、そして私のインスタを見て気になって連絡をくれた友達には細かく本心を伝えた。


それぞれの違った立場の人たち、それぞれの反応だった。


事務所内のメンバーは、ホーム長、副ホーム、ケアマネが私ともう1人、事務スタッフ2人だ。
事務スタッフ2人は私の話をじっくりと聴いてくれた。
もう1人のケアマネもじっくりと聴いてくれた。
ホーム長は淡々と。

副ホーム長は…タイミングを逃してまだ言えていない。気にしてないのか、気を遣っているのか、向こうからは聞いてこない。
猫友は、気にして連絡してきてくれた人以外は、さらっと知らせた時、軽くお大事にと言ったコメントをくれた人もいたが既読スルーの人もいた。
弟もその後なんの連絡もない。弟は昔から筆無精なところがあったからね。

まあね、世の中なんてそんなもんか。
家族や身内のことでなければ所詮他人事だからね。

あ、1人忘れていた。以前からお世話になっているホームの近所の整形外科クリニックの理学療法士は主人と面識があったので手術のことを伝えてあった。手術翌日、たまたま帰りに駅のホームで一緒になった時に、どうでしたか?と聞いてくれた。


皆んなに気にして聞いて欲しいのか?そうでもないような気がする。
ただ、主人は親戚がいない、天涯孤独な身であり、私たちには子供がいないので、彼を本当に心配しているのは、恐らく私だけなんだろうと思うと、何だか涙が出てくる。

何だか今日の私は少し卑屈なのかも知れない。
こんなこといってると主人に怒られそうだ。