伝統文化学び 大覚寺へ 「宸殿」[伝統文化 大覚寺]重要文化財、寝殿造の「宸殿」へ。江戸時代に御水尾天皇の中宮つまりご夫人の宮殿を移築したものなので、とても華麗ですね。「蔀戸の黄金の蝉の飾り」とても繊細な細工です。蝉は、一生のうちの殆どが土の中で、死ぬまで殺生をしない生き物だから大切にされた様です。「村雨の廊下」縦の柱を雨、直角に折れ曲がる回廊を稲光にたとえられているそうです。雅な風情です。 狩野山楽による襖絵「紅白梅図」「牡丹図」金地に浮かぶ姿は生命感溢れ豪華、美しいです。