チョロQ探しの旅② | CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

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発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

地方に限らず都内でも、玩具店の散策には車を使う。
探し方も、今の様にナビなど無い為、地図を助手席に広げ、

近くまでたどり着いたら車を停めて徒歩で探索。


店名は、予め近所の大きなNTTへ行き、

全国のタウンページを閲覧して玩具店の所在地をチェック。

売っているのは玩具店だけとは限らない事は既に経験していたので、

文具店や駄菓子屋、ファンシーショップなどの雑貨店もチェックする。


また、交番や駐在所を見つけたら、まずは近くに

目的の店があるかを聞いてみたりもした。


都内近県は在来線の駅周辺をくまなく探し、

地方の廃線付近にある古くからの商店街も全て歩き回る。


こんな探し方だから、1日に行ける場所は多くて5ヶ所。
行ったところで店が確実に見つかる保証は無く、

店があっても肝心なチョロQが残っているとは限らない。
場合によっては宿泊せざるを得ない時もあり、

ガソリン代から高速代、食費に宿泊費を入れると、

一回の旅で数万円を消費する事も度々あった。


だから、食費や宿泊費を節約する為、食事も採らず、

寝泊まりは車内という事もしばしば。


そんな条件下でチョロQを探す訳だから、

見つからなければ疲労と後悔と罪悪感が残り、

見つかれば疲労などはどこへやら。

次は何処へ行こうかと予定をその場で立てる程、喜びもひとしおだった。

この苦労は、即売イベント会場で「高い!」と文句ばかりを言って値切り倒す人や、

自宅でワンクリックすれば欲しい物が簡単に手に入る環境にいる

多くののコレクターには理解出来ないだろう。

これも余談だが、知人は東京や横浜のイベント会場で

「もっと安くしてよ~」と言われると
「じゃあ今でも売ってる所教えてあげるから自分で行ってきなよ~」

と返していた。
その場所は青森県の弘前市だったりするのだが…