こんにちは
皆さんは帯状疱疹と言う病気をご存知ですか
体に帯状に水疱ができる病気で
とぉっても痛い
帯状疱疹とは、水ぶくれが、皮膚に帯状に出現する疾患です。
水疱が見られる2~3日前から痒みや痛みを感じるようになり、
1週間程度たつと水疱の多発や発熱、頭痛といった症状がみられることもあります。
子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、
水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、
加齢
疲労
免疫低下
が引き金となって
「帯状疱疹」
として発症します。
予防と治療
予防としては
- 健康的な生活習慣を保つ
- 食事のバランスに気をつける
- 適度な運動
- 十分な睡眠を心がける
などがあります。
ただし、ワクチン接種は50歳以上の方のみに適応です
ワクチン接種により得られる効果としては
発症予防
重症化予防
が期待できるとされています。
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(シングリックス、ビケン)があります。
名称
(ワクチン製造メーカー) |
乾燥弱毒生水痘ワクチン
ビケン(阪大微研) |
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
シングリックス(GSK) |
種類 |
生ワクチン |
不活化ワクチン |
対象 |
50歳以上 |
50歳以上 |
接種回数 |
1回 |
2回 |
費用 |
1万円程度 |
4万円程度(2回で) |
接種方法 |
皮下注射 |
筋肉注射 |
発症予防効果 |
69.8% |
96.6% |
持続性 |
5年程度 |
9年以上 |
補助なしの場合、厚生労働省ワクチン分科会資料、ワクチン取扱説明書、添付文書より
(発症予防効果は50歳~59歳に対する効果)
ただし、当院では
乾燥弱毒性水痘ワクチン
しか扱っておりません
そしてこのワクチンはなんと東京都の場合、補助金が出ますよ
東京都の補助事業の概要
帯状疱疹ワクチン接種にかかる被接種者の実費負担額の軽減を図る事業に要する経費のうち、任意接種に要する経費及び本事業の周知等のために要する経費を、都が補助します。
任意接種に要する経費に対する都の補助額は、生ワクチンの場合は5,000円/回(1回のみ)、 不活化ワクチンの場合は10,000円/回(2回まで)を上限としています。
詳しくはお住まいの区役所におたずねください
1回のみの注射で良くて、費用は
¥11,000
になります
ご興味のある方はぜひご相談くださいね
東京銀座スキンケアクリニック
03-6264-4871