絶望の布団にくるまり、希望の星を眺める。
いつまで待っても星には辿り着けないが、たまぁに隕石が落ちてきて、星の匂いを確かめることができる。
つまり、星は確実にあるのだ。
布団から出ることはないし、星は相変わらず目眩がするような遠い向こうでピカピカしている。
なにも変わらないが、星は確かにあるのだ。
よく考えてみたら、僕が今寝そべっているこの星は、向こうからはピカピカして見えるのだろう。
星はここにも、向こうにも、あそこにも、どこにでも確実にあるのだ。
知人に、「あなたにとって希望とは、また絶望とは何ですか?」と聞かれ。
希望=童貞
絶望=非童貞
と答え、なんだか己の汚さを知りました。
今日も寒いですね。