回し者が天国探偵社を語る | 「これはペンですか?」「いいえ、これは丸山正吾のブログです」
『隣のボブジャックときのこちゃんシアター』絶賛本番中ですが、ブログを書こうね、そうしようね。

今回の、通称ボブきのこ『隣のきのこちゃん』という演目と、劇団ボブジャックシアターのコラボレーション公演なのですが、ボブジャック側からは過去演目から『ノッキンオンヘブンズドア』から国生、みのり、千尋が登場します。

さて、そもそもノッキンオンヘブンズドアとはなんぞや?ということですよね。

観てない人もいると思うのでね、なんとなくの概要をね、説明します。

DVDで観るぞ!って人のためにネタバレはなるべくしないよう努力しつつ、ふわっと説明。



天国探偵社という探偵社を営む、元刑事の探偵、天野国生という男がおりまして。

何故天国探偵社かというと、たぶん自分の名前からとっただけだと思います。
深い意味も、もしかしたらあるのかもしれませんが、脚本には書いてないので、想像は無限大。

人生やる気オフみたいな人です、他人にあんまり興味が無く、頭が回るのかどうかもよくわからない、無個性な、ふわっとした人。

生活がだらしないので、義理の姉、亡くなった奥さんのお姉さんである千尋さんが世話を焼いています。

そんなダラダラした毎日の中、友人の探偵、竹河礼音(れおん)の半強制的な紹介により、櫟澤(くぬぎさわ)みのりを助手として雇うことになります。

みのりは、ことある事に"誰かが抱える寂しさ"に共感しまくり、ガンガン突き進む、国生からしたらたぶん苦手なタイプの少女です。

国生、みのり、千尋は依頼された2つの事件の調査に乗り出すのです。

ひとつは、とある資産家夫婦に届いた殺害予告に関する調査。
もうひとつは、"毎晩夢枕に立つ祖母の心残りが何なのか調べてほしい"というオカルトちっくな依頼。

2つの事件を通して、国生、千尋の過去、みのりの過去が少しだけ明かされます。

なんやかんやでボブジャックですから、本格派サスペンスではなく、家族や友情なのどシンプルなテーマを軸に展開していくアットホームな作品です。

ボブきのこを観て興味を持って下さった皆様、恐らく後悔しないと思います( •̀ᴗ•́ )
ボブきのこで言ってたアレ、ここかぁ!とか、曲とか、いろいろ発見もあって楽しいと思いますよ☆

同一脚本により、男女反転完全ダブルキャストというクレイジーな企画により、逆チームでは民しょうが僕と同じ役、さいとうまぁこさんと小島ことりが同じ役という、とんでもない作品になっております。
是非、DVDを(*´ω`*)
って俺ボブジャックの回し者みたいですね。

あ、回し者でした、そもそも。

明日、ボブきのこラスト!全力で楽しみつつ、楽しんでもらえるようにがんばりますฅ(*°ω°*ฅ)*