フィジークへの挑戦 | プロボクサー兼パーソナルトレーナー荒谷龍人のブログ『情熱漢道』

プロボクサー兼パーソナルトレーナー荒谷龍人のブログ『情熱漢道』

プロボクサー兼パーソナルトレーナー荒谷です
過去に大きな交通事故にあい、一生歩くこともままならないと宣告されました。しかしその中で大切な事に気付けたのです。支えてくれ応援してくれる方々の存在です。不可能を可能にし、その生き様で、恩返し、世の中に影響力のある漢になる所存です

 

 

 

 

フィジーク大会後が中々ドタバタで、大会の振り返りブログが今頃になってしまいました滝汗

 

 

 

もう結果もご存じな方が多いかも知れません!

 

 

 

プロボクサー漢荒谷龍人が去年引退し、それから一年かけて新たな挑戦への準備をしてました!

 

 

それがフィジーク競技への挑戦

 

 

 

 

 

 

引退してから一年間鍛えまくってきました!

 

 

中々目標が見えない中での準備は、

 

不安や、焦り、方向性は間違っていないかなどもあって、キツイ時もありましたが、

 

 

9月24日

マッスルゲート奈良

 

が、決まってからは、プロボクサーの時のような充実した日々が過ごせて、

 

血が逆流する様な熱い気持ち、目標に向けて挑戦し続ける日々は楽しかったです!

 

 

 

体重を77Kgから、3ヶ月の減量期間で67.2まで落としました!

 

 

折角の筋肉デビュー戦なので、色々な減量法を試しました!

 

まず最初はいつも通りのやり方からスタート!

そこから様々な新たな試みをしました!

 

 

この新たな減量法が、まさかの尽く外し、バチバチな停滞期に入って焦りましたね笑

 

 

仕事柄、色々な事を試すのが好きで、世に出てるダイエットや減量法を試しましたが、

 

結局プロボクサー時代のやり方が1番良かったです笑

 

 

仕上がりとしては、最後の最後まで粘りましたが正直納得のいく体まで行けなかったのが悔しいです。

 

 

そしていよいよフィジークデビュー戦当日。

 

 

黒い筋肉たちが会場前に並ぶ異様な光景 笑

 

 

出場者の顔を見た時に、「これなら全然行けるな!」そう思ってた所、計量時に服を脱いだ姿を見た瞬間…

 

 

 

 

「うん、終わったな…」

 

 

 

関西勢のあまりのデカさに言葉を失いましたよ笑

 

 

 

そして大会が始まり、漢荒谷のクラスは最初!

 

 

 

バックステージでパンプアップをします

 

 

 

 

 

 

 

ここで浮腫んでいた水分がほぼ抜け、かなり良い感じのカットが出始め少し安心です。

 

 

そして漢荒谷のステージの時がきました

 

 

ホールが大きく、スポットライトが眩しいめちゃくちゃテンションが上がるステージ!

 

 

ワクワクは止まらないですな!

 

 

 

 

しかしここでまさかのポージング練習をほとんどやってこなかった漢荒谷は、

 

審査員にポージングを注意されるというハプニング笑

 

 

予選だったのでポーズが2種類だけだったのですが、これがめちゃくちゃ疲れるし、長い笑

 

 

浮腫が中々抜けず、前日からの水抜き!塩を入れられなかったので力も入らず、プルプルしてました笑

 

 

応援に来てくれた仲間にも顔が疲れ切ってたと言われましたね笑

 

 

 

そして予選が終わり、バックステージで予選通過者を告げられます

 

 

 

漢荒谷は結果、

 

176㎝以下級24人中14位予選落ちでした

 

 

予選落ちした選手は、荷物をまとめて控室に帰るのですが、

 

まぁこれが悔しさもそうですが情けない敗走で、こんな気持ちになったのも何十年振りでした

 

 

控室に帰っても、その後に出る100人近くのマッチョ達に、

 

予選落ちした奴らだと見られながら荷物をまとめて会場を後にする情けなさは今も忘れません

 

 

前日から奈良入りして、10時30分から大会からスタートし、漢荒谷が終わったのは10時50分。

 

 

たった20分の悔しいステージでしたね

 

 

敗因としては幾つか明確に感じました。

 

 

まずは体重。

絞りの甘さ。ボクサー時代は、1ヶ月半くらいしかやらなかった減量を3ヶ月間の減量をし、食事やトレの妥協は一切なく、徹底的な摂生したのですが、“手段”と“努力の方向”が間違ってると効果と結果に繋がらない事がよく勉強になりました。

カーボアップもトライアンドエラーで研究しなきゃいけない部分でした。

 

 

フィジークの研究。

フィジークのポージングや、鍛えなきゃいけない部位、ステージングなどの研究が圧倒的に甘かった。変な自信が大きく裏目に出ましたね。

ステージでポージングを直されてる時点で甘い。

体としては、肩、背中の厚み、腹筋の絞りが甘かったです。

苦手であまりやって来なかった部位が、減量で体重が落ちてきた時にかなりのサイズダウンしてしまい、焦って鍛えても遅かったなと感じました。

反対に好きでたくさんやっていた胸や背中の広がり、腕はそこそこ良かったです。

 

 

 

予選落ちで終わり、後日審査の結果が出て詳細を確認しました。

 

今回の審査員は、7名全員がボディビルのレジェンド。


1人12票ずつもっており、


その票を出場者24人に割り振られ、上位12人が予選通過でした。

 

 

7人の審査員の内、まさかの2人が漢荒谷を予選通過の票を入れてくれてました。

 

後1人漢荒谷に入れてくれれば予選通過という後一歩という所です。

 

これは正直めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

2人のレジェンドに漢荒谷の肉体を、この一年間を認めてくれているようで救われた気持ちでした。

 

これで0票だったら本当にこの一年間が間違ってなんじゃないかと落ち込みましたよ。

 

しかし、この1票差での敗戦。これに大きな意味を感じました。

 

その1票差で予選通過しても、結局12位で、トップ6位にも入れない。

 

それでも勘違いして、少し天狗になっていたかも知れません。

 

この1票お陰で、あの悔しさ、情けなさを味わう事ができました。

 

あの情けない敗走があったかどうかが今後のフィジーク人生の糧になると確信が持てます。

 

漢荒谷はいつだって最初は敗者から始まった。

 

プロボクサーの時もそう。

 

KG大和に入る前のジムで出場したスパーリング大会で敗北し、負けて泣いて、すごい醜態を晒した。

 

漢として本当に情けなくて、ボクシングを辞めようかと思うぐらいだった。

 

あの悔しさ、怖さ、不安を乗り越えたからこそ、プロボクサーとして12年間闘えました。

 

フィジークデビューでの敗北。

ここから這い上がって行くのが漢荒谷の物語。

 

 

ここからの漢荒谷龍人を楽しみにしててください

 

 

 

 

そしてなんと!

 

仲間達が奈良まで応援に来てくれました。

 

これは本当に心強く、この熱さに漢荒谷はめちゃくちゃ感動しましたよ。

 

大阪で食いまくって反省会です。

 

そして更に!!

 

プロボクサー時代からスポンサーをしてくださり、支えてくださり、応援してくださっていた

 

はり・きゅう 白新堂 

菊間治療院・接骨院 様

 

 

 

 

 

プロボクサーからフィジーカーへと転身した漢荒谷龍人のスポンサーになってくださる事になりました!

 

 

プロボクサーを引退しても、こうやって新たな挑戦を応援してくださるなんてめちゃくちゃ嬉しいですし、燃えてきますね。

 

 

 

 

 

今度はフィジークで共に闘い、最高の結果を出します!

 


フィジーカー漢荒谷龍人のスポンサーとして支えてくれ、応援してくださり、

 

共に闘ってくださるという方はご連絡くださると嬉しいですデレデレ

 

 ▷お問い合わせ◁




まずは筋トレ好き漢荒谷なので毎日トレーニングしまくり、

 

更に新たな挑戦へも動き出してるので、3倍の行動力で攻めて行きますぜ!!

 


やっぱり今はまだ、漢荒谷は常にプレイヤーとして挑戦し続けることがめちゃくちゃ熱くなれて楽しい!

 

これからの更にガンガン攻めて行きますぜ!!

 

 

ワクワクは止まらないちゅー

 

 

でんでわグッド!グッド!グッド!グッド!グッド!グッド!

 

 

負けない。10年以上も思い続けてきた。より明日強くなるために、今日をもっと。そして、辿りついた今日だ

 

範馬刃牙

 

 

「失敗は必ず何かを教えてくれる。だからそれをめげずに、素早く動き続けていく限り、成功が待ち受けていることでしょう。そのスピードが、あなたに失敗という『贅沢』を与えてくれるのです」

 

 

ダラ・コスロシャヒ

 

 

出来ないんじゃないか?

不安、恐怖、そう感じた時こそ、今の自分を越えれる合図。

背伸びした挑戦こそ、その者を強く、成長させてくれる。

不安を乗り越え、「俺にだって出来るじゃん!」

その積み重ねが歴史となり、その歴史を信じれる事で、自信になる。

自信は他人と比べたものではなく、自分自身で乗り越えた「俺は出来る!」その成功体験の数が自信になる。

誰でも最初は不安。自信もない。

不安や恐怖の前でこそ一歩踏み出せ。

それが道となり、自信となる。

 

漢荒谷龍人