やっと疑いが晴れましたが、昨年12月に、病院で血液検査し、医師から「では、来週に」
と、言われた翌日、すぐ来て下さい。
と、電話が・・・
何か忘れ物したかな~と思って病院へ
待ち時間なしですぐ主治医のいる部屋へ通されて何となくの雑談の後
「全身に癌が転移している人と同じ数値です」
・・・・?・・・・・
何の事を言われているかよくわからなくて、ポカン・・・
看護師さんから
大丈夫ですか? と、聞かれ
私の話ですか?
色々精密検査をしますので、今後のスケジュールを調整しておいてください。
・・ッて事は、死ぬかもしれない?または長期入院するかもしれないから、人様に迷惑かからぬよう重要な予定はいれるなって事かしら?と頭の中で考えてしまった。
動けるのは1月か、2月までか?と推測し、会いたい人には遠方まで会いに行ったりしていた。
アメブロガーの中に、少しやり取りがあって、癌にも詳しいそうな方にも連絡したりしましたが、都合がつかずお会いできずでしたが、今後の期待もてそうなので、また懲りずにご連絡します
三ヶ月くらいにわたって、あちこち検査。再検査でも、疑わしい。
というランクから抜け出ず・・・
再再再検査・・・まあ、後で悔やむよりは、いいかッと思い。検査づくし。
で、やっと1週間前に、
ようやく 4ヶ月くらいは、大丈夫かと・・・
短ッ。8月まで?
先生、短くないですか?
もし、本当にたちの悪い癌にかかったら、そんなもんです。
4ヶ月ごとの癌検診 という事に。
色々検査する中で、医師が、「体調大丈夫ですか?」と、毎回とても親身になってくれてるような言い方で尋ねてくれる。その医師の言い方がとても嬉しい。会うだけでどんどん体調が良くなる錯覚。
最近の肺の検査で、医師が
おや?んん?
と言いながら、私のレントゲン写真の名前を何度も確認する。そして、血液検査の結果も何度も見直す。
看護師さんを呼んで、何やら話してるし・・・
心臓バクバクして次に発する医師の言葉を待った。
不思議な事にですね、肺の状態が、うっすら良くなってますね。2割くらい改善。この15年は、検査の度に悪くなってましたが・・・
Dさん、何かしましたか?
先生、素人が何かやって良くなる事ってないと思いますが・・・
でも、実は体調、ちょっと楽なんですよね。毎年6月~9月と、2月3月、4月は、苦しい時期ですが・・・。
ほんの小さい、些細な事でも良いので思い出してください。Dさんが個人的にした事なら他の患者さんでもできる可能性ありますからね。
え===思い出せんというか、自覚なし・・・
次回までに、よ~く振り返って例年と違う何かがあったか思い出してみてくださいね~と、看護師さんに笑顔で見送られたが、
なーんだろう。
まあ、単なる癌の疑いでなく、全身に広がった癌の疑いが晴れてスッキリな春を迎えているが、私より年下の従妹が、先日乳がんの手術を受けて、先週退院。叔母も、婦人科の癌の手術を1月に受けたばかり。血縁者に次々癌患者発生中、私は、自分の事を誰にも言わずだったが、ようやくブログにウップンばらしができるこの頃・・・。