散歩&ディスタンスを取らない店
一週間ごとに季節は着実に次のシーンへと移っていく。
今週は、ソメイヨシノがはらはらと美しく散り始めていた。
どうして桜はあんなに散り際が美しいのだろうか。
花が枯れる前に、美しいままひとひらひとひら舞い散るから、かな。
ソメイヨシノの代わりに今度は右近桜と八重桜が満開。
右近桜や黄桜や御衣黄って、呼び名が違うだけなの?
よくわからん。
シャクナゲは先週からずっと満開。
そして、先週は気づかなかった花々が色々咲き始めていた。
なんちゃらイチゴ……? Google photoで検索して出てきたけれど、
スマホ閉じたら写真も情報も消えちゃうのね。スマホに残っているかと思ったのに……。
これも、調べたけど、情報記憶してないので、もうわからん。
これも、もはやなんという名前の花だったか……?
一本の桜の木が池の中州のようなところにすっくと立って、今をさかりと咲いていた。
白い桜。
とうとう土筆発見! だけど、採取する気にはなれなかった。
ブロッコリーの花ですって。
道の隅っこも花盛り。(サクラソウとか?)
一つの木なのに、濃い紅と薄い桜色と。どーなってるんだろ?
「高砂」という桜らしい。桜にも色々あるのですね~。
楠
銀杏も楠も、木々は可愛らしい柔らかげな新芽を輝かす。
あ~、気持ちがいい。
悲しかったのは、小さな軽食屋さんで買ったフランクフルト。
食券買って、いざフランクフルトを受け取ったら、
マスタードがない。
聞くと、マスタードがないんですと申し訳なさそうに言われた。
「だったら買わなかったのにっ!
食券売り場に、マスタードなし!と表示しといてっ!
マスタードのないフランクフルトなんて要らんわっ」
……とは面と向かっては言えない私であった。(一本300円もしたのに……。)
まぁ、ビールが素晴らしく冷えていたので、よしとしよう。
しかし、怖かったのは、この後、遅い昼飯をとろうと入った某チェーン寿司店、すし●―。
店を覗いたら、かなり空席があるので、これなら大丈夫かな?と入ってみた。
したらば、だーっと空いている列のボックス席は空けっぱなしで、
客をほぼ中央あたりに順次座らせるのだった。
寿司が流れてくるレーンを挟んだ隣の席は、仕切りもないのに。
そこに、途中から若い男子3人が座らせられたから、私は気が気ではなくなって、
食事を楽しむどころではなくなった。
全然空いている席はあるのに、どーして密に座らせるのだろう?
全然納得いかない。
(寿司を回すレーンを一か所の稼働で済ますためかしらん。)
折角木々や花々を満喫して楽しく歩けた一日だったのに、
最後にウィルス対策がまともにできていない店にうっかり入ってしまって、がっかりな一日であった。
(ってか、我が街の食べ物屋さんは、今のところ2軒しか入ってないけど、外から見ても、きっちりした対策がなされているとは思えましぇん。どーしてなんだろう?)