最近育てた花は?
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すずらんの日(le jour des mugets)
(5月1日のブログネタが間に合わなかった。
1日遅れのアップです。)
5月1日は「鈴蘭の日」って……なんで?
とググってみたら、
おフランスでは5月1日に愛する人に幸運を祈って鈴蘭をプレゼントする日だそうで。
「風習がはじまったのは1561年5月1日。
幸福をもたらす花としてすずらんの花束を受け取ったシャルル9世はすずらんを大変お気に召し、
それから宮廷のご婦人たちに毎年スズランを送ることにしたそうです」、とな。
(大田花きさんのサイトより引用)
シャルル9世ってのも、ググったら、
10歳で即位させられて、母后カトリーヌ・ド・メディシスの摂政のもと、成長し、
長期に渡る宗教戦争の真っただ中、
なんとか平和的共存を目指したけれど、
「サン・バルテルミーの虐殺を断行した(1572年8月)。
その後この事件を引き起こした責任と良心の呵責(かしゃく)に耐えかねて、消耗の果てにこの世を去った。」とな。
本当は、小さな白い鈴蘭の花に心を寄せられる優しい心の持ち主だったのかもしれない。
可憐な鈴蘭に、幸せへの祈りを込めていたのかもしれないね。
一年365日、毎日が「〇〇の日」で、辟易しちゃうこともあるけれど、
たまにこうしてひも解いて(?)みると、なかなか興味深いことに出会えるね。
先月、友達から、もう10年くらい咲いていなかった庭の鈴蘭が、今年咲いたのよ!
と、お知らせが来た。
この「すずらんの日」にまつわる話を知っていたら、この蘊蓄を偉そうに垂れ、
あなたに、いいことありまっせ~♪と笑えたのになぁ。
鈴蘭には毒もあるらしいから、気をつけよとか、余計なこと言っちゃった。
私にとって鈴蘭というと、思い出すのは鈴蘭の丘。一面の鈴蘭!
2013年6月に「富士見パノラマリゾート」へ行ったときのこと。
――これって、以前にアップしたか? と、もはや自分の記憶が曖昧で、
ひと通り思い出しつつ書き下したとき、
自分の過去記事が探せることを思い出し、
「検索」したら、既に2013年にちゃっかりアップしてた!
↓
(ひかも、選択した写真も、書いてる内容も、
昨日のアップしようとしていた記事とほぼ同じ!)
どれほど私の腰から力が抜け、心がへし折れたことか……。
もう長年ブログをやっていると、
書こう書こうと思っていて書けないでいることと、
とっととアップできたものとあって、
それがごっちゃになって、
判然としないことが多くなってきた。
かなり真剣に己の脳が心配だ。
話を鈴蘭に戻すと、
鈴蘭というとただ可愛らしいイメージだったけれど、
「幸せをもたらす」花となると、ありたがさがひとしお。
花言葉って、誰が発明したんだろうか。すごいなぁ。
とにもかくにも、
愛する人に幸あれと鈴蘭を贈る風習って、
いいね。
今日(5月1日)も結構大きな地震が東北地方であったけれど、
もうこれ以上大きな地震が来ませんように。
みなさまがhappyでありますように!