長瀞アルプス(宝登山 ホドサン)登山 2021 のつづき
ファイザーのワクチン第一回接種してきましてん。
注射された部分が少しだけ腫れ、触るのも痛い。
腕を動かすだけでも痛い。
しかし、腕が上げられない、動かせないほどではない。
高熱は出ず。頭痛も起らず。
危惧した副反応はないに等しい。
……ってことは、あまり効いてないということ?
……ってことは、第二回接種の際は激しい副反応に襲われるということ?
……などと今からビビってしまうが、とりあえず生きているので、
日記の続きを備忘録としてアップするなり。
宝登山の頂上を目指し歩いていると、いくつかの分岐点が出てくる。
「氷池(コオリイケ)分岐点」。
ここから細い急な横道を降りていけば「氷池」があるそうで。
「氷池」って、長瀞で美味しくて有名なかき氷の氷が採れる池なんだそうな。
冬の間、この氷池で天然の氷をとるのだそうな。
凍ったら切り出し、凍ったら切り出しして夏のかき氷に備えるのだそうな。
この道を寒い冬の日に、重たい氷を担いで歩くのかな……?
そりゃかき氷もお高くなくちゃ、やってられないよねぇ。
こんな木に出会っちゃうと、何か棲んでいるのか?と気になってしまう。
↓
途中、先輩方にコンパスの使い方、地図の見方などを教えてもらいながら進む。
みなさん、見方を教えてもらって確実に習得している様子。
だが、私ひとり、ちんぷんかんぷん。(予習もしてないし、密になるのが怖くて近づけないし、そもそもコンパス用意してないから、だめなの。次回は持っていかねば!使えるようにならねば!)
宝登山北登山口から宝登山への道は途中アスファルトの道もあり、楽ちんラクチン……と思ったら
ツキノワグマに猪にスズメバチ……会いたくない。
けれど、毒キノコにはちょっと会ってみたい。
絵に描いたような真っ赤なキノコのようだ。(でも、今回は発見できなかった。)
さぁ、あとは魔の(?)上り階段。
登って~登って~登って~
階段はちゃんと整えられているのだけれど、
結構長いので、ちょーっとしんどい。
といっても、せいぜい20分ほどの登り階段なのだが。
登った先は、497.1mの宝登山山頂~!
眺めよし! (晴れていたら)。
真正面にセメント作るために切り出しまくって形が段々に変形してしまった武甲山が見える。(曇って見えない?)
山頂でお昼休憩の後、雨が降り始め、
急ぎ足で下山開始。
山頂から少し歩いたところにある宝登山神社奥宮周辺などがなかなかよいのだが、
今回はのんびり回っている暇もなし。またの機会に、ね。
――集団での登山は安心で勉強もさせて頂いて嬉しいのだが、
好きなところで好きなだけいる、勝手に行動する自由というのがない……。
しかたない……。
“花の山”、宝登山はロウバイでも有名なのだが、
その蠟梅は、どれもたわわに梅の実を付けていた!
ちょっと変わった形の実だよね。
普通の梅と違って食べるものではないみたい。
季節季節に訪れると、一度だけではわからなかった姿に気づけて楽しいね。
蝋梅さんがこんな実をつける木だったとは!
途中ロープウェイもあるのだけど、使わず。
雨に追われるように下山すると麓には宝登山神社が。
この木、境内の奥の方にある大きな木でしたが、
たろ~んとした白い花(多分)をつけてましてん。
ヤマボウシではない。もしかして、ハンカチの木でしょうか?(にしては、時期が遅い?)
未確認のままなり。
この時期のモミジのなんと美しいことでありましょうか!
宝登山神社って、木々がいつも気持ちよさげなんだよね~。
宝登山神社を出れば、一直線に長瀞駅への大通り。
参道らしく小洒落た店や大きな店もある。
かの氷池から切り出されたであろう氷でかき氷を出す店には、
既にお客さんの長い列ができていた。
↓
駅前で一同解散し、電車まで少し時間があったので、
踏切の向こうの、私が大好きなお店(……といっても一度しか行けてないのだが。)
喜久屋さんの前まで。
↓
美味しい素晴らしい日本酒を揃えている
ざっくばらんなお食事処だが、
このコロナ禍で如何なってしまったか……?と心配だったの。
ちょっと覗きに行ったら、開店してた!
お客さんも入っている様子!
よかった、よかった。
店には寄らず外からお店の様子を確認したのみ。
コロナが収まったら、ゆっくり訪れたいお店である。
喜久屋さんの健在ぶりも確認でき、(なんとかこのコロナ禍を乗り切ってくださーいっ!祈)
宝登山にも改めて登れて、楽しゅうございました。
思い切って、行ってよかった。
おしまひ