コロナワクチン接種2回目
先日、ファイザーのワクチン2回目接種を済ませた。
会場はすっかり動線が整えられ、
接種しにきている人より係りの人の方が人数が多いのでは?と思えるほどであった。
で、前回と同様の流れで、
①問診票提出&チェック
②受付&接種券チェック
(この際、前回の第一回接種の日付-スタッフさんが手書きで書き込んだもの―に書き間違いがあったことを発見してもらって、訂正してもらう。どこでどうミスされているか、油断ならぬ。)
③医者らしき人による問診。
④一列に並んで順繰り、ワクチン接種を受ける。
⑤接種完了の入力作業(?)
⑥15分待機
で、帰宅した。トータル20分もかからなかった。
前回同様、腕が痛くなるんだろうなぁ……と覚悟していたが、
不思議な事に、腕はさほど腫れもせず、痛みもせず、
その日の夕方、横になってみても、大した痛みも感じず腕を下にして横になれた。
が、午前中に接種して、その晩10時くらいからちょっとダルく、
早めに寝たのだが、
いつもなら暑くてタオルケットも掛けられないのに、
その晩はタオルケットを掛けて寝た。
寒気がするというほどではなかったが、
ちょっと肌寒い感じ。
で、夜中は寝苦しく気分が悪く、おかしいなぁ、不快だなぁとゴロゴロして
明け方は確実に熱っぽく、体が上手く動かせない。
熱を測ると38.5度。
高熱のせいで内臓がしくしくズキズキ痛い。
寝室に戻ってしまうと、水分補給やトイレに立つのにしんどいので、
居間の絨毯の上にそのまま寝ることにした。
とりあえずカロナールを服用して寝る。
朝8時くらいには熱は37度代に下がるも、
今度は頭痛がガンガン。
……といっても、かつてひどい頭痛持ちだった私にとって
ひどい頭痛とは、もう痛みに耐えきれず、髪の毛を抜いて
その毛を引きちぎる痛さでなんとか頭痛に耐えていたくらいで、
誰が鳩尾でも殴って私を気絶させてくれー!と願うほどだったので、
今回の頭痛は全然可愛いものではあった。
が、カロナールでは頭痛がとれないので、
昼前にバファリンを飲んでみた。
飲むと1~2時間は効くが、すぐにまたガンガンズンズン頭痛が起こる。
で、3~4時間、時間があくのを待って再びのバファリン。
さらにまたバファリン、と
その日は朝からカロナール1回、バファリン3回の服用をしてしまった。
ちょっと頭痛薬飲みすぎではあったが、
夜には頭痛もかなり軽くなって、
やっとベッドで眠れたのであった。
というわけで、接種後2日目は苦しみつつ過ごし、
3日目には頭痛薬を飲まずとも、そこそこ普通に動けた。
しかし、横になっていたら急に心臓の辺りが痛くなったり、
以前に悪くした右膝が妙に痛くなったり、
以前にひどく痛かった腰が、再びちょっと痛くなったり。
どれも2~3日で気にならない程度には戻ったが、
なんかね……。弱いところにダメージ与えるの? って気がした。
今日で1週間目だけれど、なんとか無事に過ぎそう。
やれやれ、であった。
ワクチン打ったからといって、
コロナに罹らないというわけでも、人に移さないというわけでもないわけで
まだまだ油断できんぞ! と緊張するのであるが、
街中はますますもって人出が増えてきているように見える。
そして、マスクを外している人が増えた。暑いせいもあるけれど……。
だらだらやってないで、きちっと蔓延を抑え込んでいたら、
今頃旅行だって夢ではなかったかもしれないのに。
老母にも直接面会だってできるようになっていたかもしれないのに。
ひかも、こんな状態でオリンピックって…………。
親の死に目にも会えない人がいるだろうのに、あーた……。
逢いたい孫にも会えずに我慢しているおじい・おばあもいるだろうのに、あーた……。
このコロナ禍中で、親の虐待によりいったい何人の子供達が運命をさらに狂わせられることか……? etc.
不安と憤懣は山積みである。