今年の春から週1で始めた近所散歩。
外を歩けば、何かしらに出会うもので、
それがスズメだろうがカラスだろうが鳩だろうが、
それはそれで嬉しいもんだ。
小川というより”汚川“と言う方が合っている臭くて淀んだ汚い川でも
いろいろな生物たちが一生懸命生きているのであった。
4月はヒバリがホバリングしているところに出くわして、感動した!
ツバメの飛行速度の速さにもやはり舌を巻いた。
鳥界で一番速いのはハヤブサって聞いたことがあるけれど、
燕と競争したらどうなんだろうか?
あ、競争する前に燕がハヤブサに食べられちゃうか?
5月 マメ科の花が咲き乱れる頃、
のしのし歩くカラス。おお、頑張ってるねと、こんなことさえ愛おしくなる。
ヤマモモの木に実らしきものができたので楽しみにしていたのに、
実に見えた部分は後日全部新芽になったようで?
結局、いまだに実が実っているところを見たことがない……。
カラスも狙っていただろに、残念。
(いや、カラスなら実ではないことは先刻承知だったか?)
6月、ウチワサボテンの花が黄色いことを知る!
あぁ、ウチワサボテンの実、食べたいなぁ。美味しいんだよ。
桑の木を見つけて気を付けていたら、
赤く実っているのを発見!
本当はもっと豊かにたわわに大きな実が成るらしい。
誰が世話するでもない川っぺりの桑の実はじつに貧相なもののようだが、
自然に親しむことが少なく育ってきた私には、テンション上がる桑の実の赤さであった。
話には聞いていたけれど、これかぁ……って感じ。リアル桑の実!って感じ。
花々ひとつひとつに目がとまる。
盛りを過ぎた花さえ愛おしい。
タチアオイが咲くと、あぁ、もう夏だなぁと思う。
新緑もすっかり濃い緑に落ち着いてきた。
つづく