もともと落語は好きなほうです


実家は桂米朝師を好んでおりましたから


寄席に積極的に行くほどではありませんでしたが


独演会に行ったこともありました






さて、そんな、「ぼちぼち好き」状態でしたが


昨年か一昨年か


出張先で、同じく出張にいらしていた、ある噺家さん


(立川の方でした)


何度かお仕事されているのを拝見する機会があり


舞台を楽しませていただきました


持ち時間が短い所為か、落語というほどの(?)長い噺はなく


小噺をいくつか聞いたくらいです


しかしながら、相当真面目に取り組んでおられたのを


ひしひしと感じまして、興味を持ったところでした




いつか東京の寄席にものぞきに行きたい


また観たいと思うくらい






なのに


ひょんなことで、半年前に亡くなっていたことを知りました




せっかく同じ職場でしたのに、話す機会も無く


本職の高座を見る機会もこれで失ってしまった








ものすごいショックを受ける


と共に


やはり人間いついなくなるとも知れん


自分も他人も






何事も


思い立ったが吉日


と悟る