2013/10/26(土)

※平成25年度(第68回)文化庁芸術祭参加公演
『 アンサンブル室町 東方綺譚 』

津田ホール(千駄ヶ谷)

17:30 OPEN
18:00 Pretalk
18:30 START

入場料:¥4000(一般) ¥3000(学生)

問合せ:カンフェティ 0120-240-540
マネージメント:武智音楽事務所 担当:070-6550-1376
アンサンブル室町事務局 email : office@ensemblemuromachi.or.jp

助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
後援:在日ベルギー大使館/在日フランス大使館
   日仏現代音楽協会/Franc-Parler/le petit journal
   アンスティチュ・フランセ日本
   Editions musicales Rubin
   Editions Gallimard/Art-U room




テーマ
20世紀のフランスを代表する作家マルグリット・ユルスナールは、ベルギーのロイヤル・アカデミーのメンバーで、フランスのアカデミー・フランセーズの会員に選ばれた初めての女性作家です。彼女は日本に魅了され、『源氏物語』の作者である紫式部、そして三島由紀夫から大きな影響を受け、とりわけ三島由紀夫をヨーロッパに知らせると共に、日本文学をフランス語圏の国々に広めようと熱心に努めました。
ユルスナールの『東方綺譚』(1935-45)は、10章の短編からなる小説であり、いずれも日本、中国、インド、中東、ギリシャといったヨーロッパから東方に位置する国々に古くから伝わる物語や伝説を素材としています。本公演では、ブリューノ・デュコル、北爪裕道、エディット・ルジェ、鈴木純明の4名の日仏作曲家にそれぞれ選抜した短編をテーマとした作品を委嘱しました。今回は、世界的に活躍するヴァイオリニスト、ハエ=スン・カンをソリストとして迎え、鷹羽弘晃指揮の元、アンサンブル室町が演奏し、日仏俳優2名による『東方綺譚』の朗読が織り交ぜられます。
(アンサンブル室町ブログhttp://ensemblemuromachi.blog116.fc2.com/より)


プログラム (全て委嘱作品・世界初演)

『《ネーレイデスに恋した男》アンサンブルのための』
作曲:鈴木純明

『風景の秘密』
作曲:エディット・ルジェ

『浮世の絵師』
作曲:北爪裕道

『ワンフォ、あるいは夢の色彩』
作曲:ブリューノ・デュコル




出演

ヴァイオリンソリスト:ハエ=スン・カン
演奏:アンサンブル室町
指揮:鷹羽弘晃
朗読:ディディエ・ダブロフスキ・萬浪大輔
プレトーク:岩切正一郎
プレトーク司会:関根敏子
芸術監督:ローラン・テシュネ

平田紀子は箏弾き平田紀子は箏弾き
ユルスナールの「東方綺譚」なんとも美しい描写が印象的な小説です
音楽も舞台も、その世界観を一層広げるべくアンサンブル室町皆で取り組んでおります
FBには、リハーサル風景のYouTube動画も貼り付けてありますので、ご覧下さいませ
https://www.facebook.com/noriko.hirata.353

台風一過の今晩、是非お出で下さい
ホールで繰り広げられる音の幻想的世界、お楽しみに(*´▽`*)