ブログを始めて、1年。
でも、その前は自分でHPを作って少しでもノエルの障害を理解してもらいたいことと、多胎妊娠のリスクの高さを知ってもらいたいと言う気持ちから、始めました。
でも、HPを管理するって育児をしながらだとなかなか無理だったので、可愛いこのアメブロを選び始めたけど…
最初の多胎のリスクって事、伝えていなかったから…
mimiは結婚して子供は、すぐ出来るものだと思いました。
でも、環境が変わったり生活のリズムが変わったから、今になって思えば精神的に疲れていたんだと思います。
妊娠はなかなか無理でした。
不妊?と悩み始めて、病院へ通いましたが、結婚1年もしないのに病院へ行くから、先生も驚き!
ようは、ノイローゼだったのかも。
検査をしても問題なく、時間を待つように言われましたが、先生が少し卵に力をつけてあげようと、薬を処方されました。
実母は大反対!
5つ子が妊娠するんではないかって、排卵誘発剤ではないかって病室の先生に詰め寄りました。
先生の言葉は
作ろうと思えば5つ子だって6つ子だって出来ますよ!でも、この薬は多くても双子ですから大丈夫です。
そう笑いながら部長先生は、話しました。
安心した実母も、1回だけと許してくれました。
私もこれで駄目だったら、少し時間を持つことにしようと決意しました。
飲んですぐの検診。
結果は妊娠。
診察台に乗り、先生の診察が始まりました。
妊娠は尿検査で知っていたので、着床しているかを確認していた最中に事態は起こりました。
にこやかな診察室。
先生との会話も、妊娠しているから喜びに満ち溢れていました。
でも、急に静かになり看護婦とコソコソ話し始めました。
カーテンが引かれているので、診察台にいた私は悪いことが起こっているんだと勝手に思い、これは私だけの秘密にして流してしまおうとまで決心しました。
すると
mimiさん、双子かな?もしかしたら3つ子?4つ子ではないから大丈夫!
驚きました。
出来ても双子って言った部長先生は、診察室へ行ってから説明するといい、私は母を呼び一緒に同室してもらいました。
入室した私達親子に対して先生は電卓をはじいて、
いやぁー、60万分の1ですな
と。
それを聞いて、何だか笑ってしまい3つ子以上から合法となっている、減胎の説明を受けましたが、3人を産むことに決めました。
即決でね!
最初の病院では、NICUの設備がなかったので、先生の紹介でA病院へ行くことになりました。
それからと言うもの、15分以上の歩行・車での移動は禁止。
重くなるお腹に、シロッカー手術といって子宮を縛る手術、出産前の管理入院など、多くのことが制限されました。
それも、待ちに待った妊娠だったので、嬉しく毎日を過ごしていました。
10月1日
ついに出産間近の管理入院をする日です。
長期戦のこの入院は、沢山の人との出会いがあり本当に楽しい入院でした。
私の体調も本当に良くて、この16日後に起きる事態なんて、誰一人想像つきませんでした。
出産のことは、長くなったので次に書きます!