お誕生日ディズニー
なんだけど、
ミッキーに会える直前に
寝ちゃいました(笑)
いつも想定外なことをする息子。
息子が生まれて一年。
この一年、本当に幸せな毎日でしたが
子育てとの両立は予想を超えてハードでした。
生活が全く変わってしまって
毎日育児、仕事、家事を
トライアスロンのようにやり切って
一日一日があっという間に終わってました。
ちょっと大袈裟かもしれませんが、
息子が生まれてからは移動はいつも走ってて
道を歩くことが無くなりました。(笑)
移動中や休憩時間に必須だったイヤホンも、
陣痛の時に耳に入れたのが最後で
もう１年放置してどっかいっちゃった。
鼻にまっすぐ青筋入ってしまうほど
エンドレスで泣いていた新生児期。
何しても泣き止まなくて途方に暮れてた毎日。
「逃げ出したい」なんて思うほど人と
真剣に向き合ったのははじめてかもしれない。
でもなんとか逃げずにここまでこれたのは
やっぱり我が子はとてつもなく可愛いから。
息子が生まれてから一番の学びは
「実は、無条件に愛されているのは
子供ではなく、親のほうだ。」ということ。
私みたいな人間でも、
本当に愛してもらっている。
もっと子育て上手いお母さんいるよ？！
もっと世の中のお母さん優しいよ？！と、
本人に確かめたくなるけど
息子は他を知らないからこんなのでも
息子の中のナンバーワンになってしまう。
世の中には子供を愛せない親だっているのに
幼い子供はどんな親であっても、
無条件に愛してくれてしまうんですよね。
いや、幼い子供だけじゃない。
セッションに来るお客さんの中でも、
毒親や親子の確執があってもう何十年も
疎遠になっている状態の人でも
「最期は看病しようか迷っている」
「もう会うつもりないけど幸せだったらいい」
という話を聞くから、
一生埋まらない溝があってもその谷底には
子供からの愛があるんだなと感じます。
だからこそ
個人的にはね、
「子供は親に感謝しなくてはならない」
なんてよく聞くけど、
『親も子供に感謝しなくてはならない』
と今は思っています。
自分より大切な存在がいるおかげで
強くなれるし、自分の弱さにも気づける。
子供を育てていると同時に
親は子供に育てられているなと感じます。
実際に私の占いでは
私独自の星の読み方があるのですが、
どの親子を占っても、
子供は親の遺伝子を
ブラッシュアップして
生まれて来ているのです。
これ毎回親子関係見る時に
びっくりするし、
だからこの親の元に生まれたのか〜！
と感心させられます。
子供は両親の
「この良いところ」と「この良いところ」
をそれぞれピックアップして
生まれてきているのです。
だから
親は子供に敵うわけない
と、個人的には思っていて
子供のほうがあなたより優れているから
ご安心ください、なんだよね。
どの親にとっても
子供は大切なことを教えてくれる
人生の師匠なのです。
自分より優れた
存在が子供なのだから
親がどんなに正そうとしても
子供はまた違う正解を持っているし、
親が願う以上に
子供は上に行きます。
そう分かるようになった今、
これから迎える反抗期だって思春期だって
喜んで歓迎しようではないかと思っています
(今はそう言える。笑)
私なんかの意見一生聞いて
私より小さく留まってほしくないもん。
子育て意気込んだって
空回りするほど子供は自力で育つ。
不完全な親である私が考える「完璧」なんて
結局は不完全なのだから、
親が子供の幸せを願って導くまでもなく、
子供は自らの力で幸せを掴んで
その上を行くようになっています。
だったら親として
何をしてあげられるだろうか…
と考えたらやっぱり
「笑顔で見守ること」
これに尽きますよね。
毎日笑顔が溢れる環境を提供してあげること
親が子供のために出来ることは
これくらいしかないのかもしれません。
家族が笑っていること
その理由が子供であること
これが子供にとって
最適な環境だと思います。
子供に自由でいてほしいなら
親のあなたも自由でいてください。
子供に笑っていてほしいなら
あなたも笑っていてください。
どうやったって子供は親の上を行くのだから
これ以上ないくらい親のあなたが
幸せに笑っていることが
最大のエールになります。
大切な人の笑顔は
何よりもの栄養で
原動力になりますから。
心配するよりも
笑っていてください。
その笑顔が
あなたの大切な人に一番
力を与えますから、
誰よりも笑っていてください。
