World Figure Episode Ⅰ(Ⅱがあるかどうか分かりませんが・・) | こんな女の日常ですが・・・

こんな女の日常ですが・・・

毎日、色々ありますがマイペースで生きていきます
だって自分の人生だもの・・・


※アメンバーの承認は髙橋大輔選手のファンの方のみにさせていただきます
 悪しからず・・・・m(_ _)m

早いもので今年の世界フィギュアまで、もうあと2週間を切りました
年が明けてから、まだまだ先だと思っていたのに・・・
大ちゃんを含め、選手の皆さん練習の追い込みですね
あとは体調をしっかり整えて、当日ベストな状態で試合に挑んでほしいです
なんだか受験勉強みたいですが・・・
私は、ただ日本からエールを送るだけ
でも、なんだか緊張します

そして、放送されるTV局も徐々に気分を盛り上げていっているようで・・・
クイズ番組にも、関連される場面を引用したりして・・
まぁ、その辺よろしく頼みますよ某民放さん

私個人では、過去のワールドには毎年、思い入れがあります
その一つに、試合自体ではないのですが、凄く覚えているエピソードがあるんです

私の勤めている職場は以前、店舗で小売りもしていました
販売しているのは、トロフィーや優勝カップ等々・・
勿論、既製品ですがメダルだって扱ってます

あれは2008年のワールドが終わって数日経ったある日・・
私は一人、店内で仕事をしていると
お店に4、5歳くらいの小さな女の子とおばあちゃんの二人連れが訪れました
どうも品物を求めているのは、女の子の方みたいで、ちょっともじもじ言いにくそう
おばあちゃんに急かされて、私の所へ近寄ってきて発せられた言葉は
『真央ちゃんの金メダルありますか?』という可愛いお問い合わせ
私『え!?真央ちゃんと同じメダルが欲しいの?』 頷く女の子
ちょっと考えた私は、お二人に待っていてもらって倉庫へ行きました

倉庫には在庫の古いメダルがいくつか残っています
その中から、無難な図柄の金メダルを持って店へ戻り、女の子に見せました

私『真央ちゃんのと全く同じのは無いのごめんね、一緒のじゃないけど、こんなのどうかな?』
おばあちゃんの方へ振り向いた女の子
おばあちゃんは『それにさせてもらいなさい』と女の子を促しました
女の子『ありがとう』と言って肩から掛けたポシェットからお金を出して
『これで買えますか?』
私『大丈夫だよ、お小遣いで買うの?』
女の子『うん、お年玉なの』
私『お!偉いねぇ。真央ちゃん好き?』
女の子『うん』
なんだか、私の方が嬉しくなって
私『スケートしてるの?』
女の子『ううん』
私『そうか・・でも、真央ちゃんが好きなんだ』
女の子『うん、可愛いから・・』

そして、おばあちゃんと小さな女の子は帰っていきました
そうなんですよね
今、私は男子の試合を中心に見てますが
小さな子供にとって、やっぱり入口は綺麗な可愛い衣装を着た女子の選手なんですよね
点数や技の云々ではなく、笑顔で一生懸命に演技をしている選手の姿
大人目線でいると、つい忘れて駆け引きの事に注視してしまいがち
応援する側ですが、そんな小さ女の子の気持ちも忘れないようにしなきゃなって
時々、思い出します

あの女の子はもう小学生
勉強、頑張ってるかな
まだ、真央ちゃんを好きかな
真央ちゃんが頑張っている姿を見て、励みにしているかな
今度の試合も観るのかな・・・なんて、ね