いよいよ、アイスリボン初の横浜文化体育館大会です。


来年はデビュー20年になる私。

横浜文体で試合をしたことも、リングアナウンスをしたこともあります。

が、ここまで緊張するのは初めてかもしれません。



デビューをして数日後に、ジュニアオールスター戦で久住智子選手とシングルマッチをしたのは横浜文体。

まだ高校三年生。

絶対勝てない相手。真っ向勝負ではなく、ゴング前に奇襲をし、場外に連れ出してしまうという、今思うととんでもないことをしました。

勢いが良かったのは、そこまで。

全く歯が立たず・・・

久住さんの場外プランチャーで、鉄柵に頭をぶつけ、人生初めて砂嵐を見ました。

そこからの記憶がない・・・


後日試合映像を見たところ、なんとか試合はしているものの、酷かったです。


当日、友人が沢山観戦に来てくれていて、手作りの垂れ幕もありました。

こちらも、後日映像で見たのですが、友人は皆大号泣をしていました。


お小遣いをためたり、バイトでためたお金でチケットを買って来てくれたのに、皆を泣かせてしまい、鉄柵に頭をぶつけた以上に心が痛かったです。


同大会で「フォトジェニック賞」をいただいたのですが、発表された時のお客様の「なんでこいつなんだよ!」というざわめきに、高校三年生の私は暗い表情で賞を受け取っていました。

女子プロレスが大好きなので、自分でも、お情けでいただいた賞としか思えなくて・・・喜べませんでした。



そんなわたしの横浜文体・・・



一生忘れないであろう、苦い経験をした場所・・・




先日、社長とつっかと3人で横浜文体ミーティングへ行かせていただきました。

ゲートやライトの確認をしたのですが、ステージに立った時に、久住智子戦がフラッシュバックしました。笑

ガクガク足が震えました。



そんなわたしの横浜文体・・・








懐かしい気持ちも胸に、当日は自信を持ってお仕事させていただきたいと思います。

そして、お情けではなく、お客様から「フォトジェニック賞」をいただけるよう、気合いを入れた服装で挑もうと思います。


リングアナウンサーとして、山口ルツコを育て上げること、世代交代をすることも大切だと考えています。

なので、目立つお仕事は、どんどんルツコにさせます。

なので、なので、ひっそりこっそり本部席で自己満足と戦っていると思われますが、見つけてくださいね。笑


チケットは私のツイッター(CHIHARUice)DMでも受付中です。

皆様の御来場、お待ちしております。