ホテルでの最終打ち合わせが終わった後、

軽く飲みながら夕飯を食べて帰った、土曜日。









我が家は空き巣に入られた。






部屋はどこも荒らされておらず。



なんと









その晩は、空き巣に入られたことに













気付かなかった(バカップル)


だって



侵入された窓は




鍵部分を、親指大だけくり抜いただけだったんだもんっ。
(言い訳け)




盗られたものは




クローゼットの奥に仕舞ってあった




ご祝儀。 



祝儀袋からキレイに抜き盗られていた。





しかも、


現金が入っていたのは数ある祝儀袋の中で1つきり。


それは、ワタシの大好きな、もう90になるばあちゃんがくれた祝儀で。

「北の国から」の純くんのように、



「もらったお札を、そのまま取っておきたい」



が、ために銀行に入れていなかったのだ。




鬼嫁もさすがに凹んだ





が、しかし


挙式一週間前も近い、木曜日に掛かってきた
トモダチからの電話で、更にワタシは





奈落。




へ落ちていく。






「ねぇねぇ、結婚式12時からだよね?受付11時なの?






 早くない?





間違いなく、








早い。






手元の付箋を見たら。



全員が親族と同じ時間に集合。




確認しなかったワタシも悪い…



が、


付箋って確か、コーディネーターが変更掛けて
作ったハズじゃあ…



ともかく



正確な時間を連絡し直さなければ!!




担当コーディネーターは、土日連休と聞いていたので

何としても明日中になんとかせねば!!

と、慌てて深夜にメールを放つ。


今までの打ち合わせも、細かいことはメールでやっていた。

レスポンスも早かった…


のに、金曜日1日待っても



返事は



なかった。



その日に限って仕事が忙しく、電話をするタイミングもないまま
たっぷり残業して帰宅。


ファックスでしたよ、返事は。




そのまま休みに入ったコーディネーター。







ファックスでの、コーディネーターの言い分は。



今まで気付きませんでした。

 すみません…。

 ご提案なのですが、お客様の会場ですとパックに含まれます
 
 ウエルカムドリンクの時間がございません。(初耳)

 ですので、時間はそのままにしておいて

 お飲み物を召し上がって頂く時間にするのはいかがでしょう?」





ワタシの旦那は地方出身。

東北から、親族やら友人が何人もやってくる。

ワタシの友人も何人か、関西からやってくる。

近郊だって1時間以上掛かる人がわんさかいる。



それでなくても、休日の早い時間。

わざわざ出席頂くのに





「ウエルカムドリンク」のために



45分も早く集合させろと?




しかも、「飲む時間がない」のに「パック」に含まれる





「ウエルカムドリンク代」


1週間前まで説明なし。




担当が休みだと分かっていても、音響の打ち合わせがあったので
週末に会場に向かった我ら。

上の人に説明を求める…。



が。





「担当でないと分かりかねます」




お宅では、この会場での披露宴は私たちが初めてなんすかね?



「挙式開始時間」に合わせた「受付時間」
も、人によって違うんですかね?

【続く】