今朝ラジオで久しぶりに美空ひばりさんの声を聞く。
そしてひばりさんが歌われた曲についてちょっとした盛り上がりがあった。
この楽曲を自分は全く知らなかった。
作詞 松山善三
作曲 佐藤勝
いずれも偉人だ。
昭和を生きているときはなんとも思わなかったことが、昨今しみじみと慈しみを感じさせるときがある。
この曲が発表されたのは1975年。この曲が発表された直後、非核三原則を唱えた佐藤栄作がノーベル賞を受賞した。
歌詞をじっくり読んでいただければわかるが、ウクライナ侵攻と、少し前まで首相を務めていた人と大阪の過激派が非核三原則を消し去ろうと勢いづいているのを聞いて、この楽曲の尊さを率直に感じてしまう。
1本の鉛筆があれば
戦争はいやだと私は書く
「ペンは剣よりも強し」という格言も湿りがちな日本や世界で、公平中立であるべきペンを持つ人々もまた失われている中、たったひとことこの曲のフレーズを耳にすれば、正気に戻る人もいるのではないか?特に大阪のリベラルな人たちに問いたい。この曲で。大阪ほど知的な人材が豊富なところはかつてなかったはずだ。それなのになぜいまは・・・・
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