なーんか、色んな記事をちょこちょこ見てると「ん~?」と思うことが最近良くあるな。


例えばコレ。


星野監督、激怒!日本ハム・大谷にモノ申す「ドラフトの意味ない」…楽天


気持ちはわかるよ。うん。
ただね、前提として、18歳ぐらいの少年が自分の将来に気持ちが色々ぶれるのは当たり前の事。
批判する事じゃない。

また、日ハムはドラ1位を失うリスクを背負ってでも彼を指名した訳であり、その後の綿密なプレゼン計画があったからこそ心が動かされた訳でしょう。

また逆をいえば、スポーツと言えどもビジネスの世界。
完全に情報戦で負けたんだからこんな負け惜しみ言ってもね。


日ハムの熱意、そして行動力が見事にはまった訳で、本人や日ハムを批判する前に、まずは現チームの情報力の無さを認めた上で、現ドラフト制度のあり方の見直しを提言すべき。
これじゃ、景気が悪いのは世の中が悪いって言ってるのと同じだと思うのは私だけかな。


また、この記事。

「社会保障分野で完結すべき問題を、企業に押し付けた。景気回復なしに雇用増は図れない」


まぁ、確かにそりゃそーだ。
これも気持ちはわかる。
でもねぇ。。。。

根本的には僕は「景気が悪いのは政治が悪い」とか「世の中が悪い」の言葉が大嫌いです。
景気回復の切っ掛けが政治にある事には間違い無いが、政治だけに問題を押し付けてもねぇ、と俺は感じるんだよね。
そんな事言ってる経営者って比較的「節税、節税」と言う人が多い気がする。
「んーーーー?」って思いません?

まぁ、そもそも政治の仕組み自体があんまりわかってないし、大企業だと上記の問題が大きなコストを作ってしまうのだろうから、浅はかな考えであるのだろうけれども、もっと簡単に考えた方がいいんじゃないかなぁ、と思います。

例えば「一隅を照らす」という言葉の通り、自分のの置かれている場所や立場で、ベストを尽く存在であり続けることが、周りを照らすことに繋がるのであれば、それが今一番大事なんじゃないかね、と思っている訳です。


と、偉そうな事を書きましたが、実は理由が笑


また、報告は追って。
もう今年も終わりですね。