少し熱はあるものの、元気なチョロちゃん。
訓練にも行っていないし、
学校も休みがちで外遊びもしていません。
それでかどうかわかりませんが、
ここ数日 家の中でちょっと過激です。
気がつくと娘のピアノの上に座っていて、
嬉しそうにしています
ＯＴの訓練を受け始めた頃、
身体の使い方が不器用で、
運動能力も低かったチョロちゃん。
ＯＴの訓練を始めたのが２年半前。
身体の使い方が上手になって、
転ぶことも減りました。
ここの所、訓練を休んでいるので、
身体に必要な感覚刺激が少ないから、
自然とこういう運動をしてしまうのかな？
ピアノに乗るのは褒められることではないんだけど、
家の中でそういうものを見つけて入力できるなんて
スゴイな…って、内心思っているのです。
だけど、やっぱりちゃんとした訓練が必要なんだな。
こういう時、訓練の必要をつくづく感じます。
高い所に登りついたり、跳んだり、揺れたり。
かなり過激な運動をするけど、
それが楽しくって仕方がないチョロちゃん。
身体が必要なものを知っている。って言うけど、
あれって食べるものだけに限った訳じゃないんだ…。
そういえばこの前、チョロちゃんのクラスの男の子が、
わたしの手をひいて、
『ここでピョンピョン跳んで』と、言いました。
そこには板があって、片方にその子が乗って、
もう片方にわたしが乗って跳ぶと、
反動で少し身体が跳ねます。
教室のその子の机の周りは、
その子の私物が散乱しています。
もしかしたら、この子もチョロちゃんのように
感覚刺激が好きなタイプの子なのかな？
そういえば前に
『自信をなくして動けない』
とか、
『脳が痛い』
とか、独特の表現をします。
授業中にじっとしていられなくて、
教室から出て廊下をウロウロしていたりします。
きっと身体が何かを求めているのでしょうね。
チョロちゃんには訓練の場があるけれど、
男の子や他の子にはありません。
そう考えると、支援が受けられる環境にいるチョロちゃんは、
恵まれているんだな…って、思いました。
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