得意なことと苦手なことの差が大きすぎる凸凹な自閉っ子。
特に初めてのことはするのが苦手。
チョロちゃんは、
年中の時から通い始めた園のプレイルームにあった
スイングを最初はとっても嫌がって（怖がって）いました。
公園のブランコの揺れは好きだけど、
スイングは見た目も乗り方も感触も全く違うから、
お友達がしていても近づくことさえしませんでした。
その頃、チョロちゃんはＣＰの訓練だけを受けていたので、
スイングを見たことがありませんでした。
最初は試しにわたしがやって見せて、
一緒に乗ってみて、それから一人で乗ってみる。
こんな段階を踏んで始めたけれど、
今はスイングが大好き！
成長と共に激しい動きを求めてきて、
身体もそれについていけるようになりました。
ジェットコースターが好きなのも、
こういう動きが好き（大丈夫）になったからなのかな？
訓練のお陰で体幹がしっかりして
身体のバランスをうまく取れるようになったから、
激しい動きも大丈夫。
そういう事もわかってくるようになりました。
その時のチョロちゃんに一番必要な事を見つけて、
（できる範囲で）その環境の場においてあげる事。
わたしにしてあげられるのはそれくらいです。
一般の幼稚園に通わせなかったのも、
自閉症の特別支援学級に通わせたいと思ったのも、
その時（今）のチョロちゃんに必要だから。
周りの目ではなくて…。
そうやって（割り切って）凸凹な育児をしています。
ありがたい事に
支援して下さる方に恵まれて、
一緒に頑張ってくれる仲間に恵まれて、
アドバイスをくれる専門家と先輩ママに恵まれて、
大変な育児がちょっと（かなりかな？）ラクになりました
チョロちゃんの成長と共に必要な支援に変化があるけど、
それと共にわたしも成長したいです。
ＯＴから感覚統合へと訓練がかわってきて、
今のチョロちゃんに必要な訓練の場と先生に恵まれて、
そんな変化に順応できる位チョロちゃんも成長しました。
学校の事はまだまだ課題が山積だけど、
とにかくできる事をボチボチとやっていくだけ。
今のわたしにできる事は、それだけです。
そうやって、
みんな手探りの育児を頑張っているんじゃないかな？
だから頑張りすぎない育児ができたらいいな
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