チョロちゃん大好き | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

チョロちゃんが自閉症スペクトラムと
診断されてほぼ6年半。

チョロちゃんが4歳になった頃から、
あちこちの勉強会や講演会、相談会、
研修会等に行くようになりました。

中には、夜間に行われるものもあり、
チョロちゃんの世話を家族に頼んで
行くことも時々あります。

仲良しのママ友と一緒の事も多く、
そんな時にふと思うのは、
可愛い我が子の為とはいえ(夜間に)
幼い子どもを残して家を空ける事が
果たしてチョロちゃんにとって、
良い事なのだろうか?と、いう疑問。

そんなことをずっと考えていました。
仲良しのママも同じ考えで、
いつも後ろ髪をひかれる想いでした。

子ども達は自閉っ子なので、
あっさりと送り出してくれますが、
本当のところはどうなのだろう?


こんな疑問に対する答えが、
意外と簡単にわかる日が来ました。


ある日の事、
勉強会の為に早めに夕食の準備をし、
急いで出掛ける支度をしていたら、
チョロちゃんが、 

『お母さん、今日はどこに行くの?』
 
と、聞いてきました。
今までに、こんな質問されたかな?
···と、思いながら、

「チョロちゃんが中学校に行くときに
どうしたら良いか話を聞いて来るね
   
ちゃんと伝わるかな?と思いながら
そう言うと、

お母さんは僕の為にいつも色々な話を
聞きに行ってくれたり、勉強してくれて
ありがとうございます。
お母さんは、とても良いお母さんだ』

と、言ってくれました。

こんな会話をする日が来るなんて、
思っていなかったし、
まして、チョロちゃんがこんな風に
言ってくれるなんて思わなかったので、
驚いたのと同時に嬉しかったです♪

多少の後ろめたさというか、
罪悪感にさいなまれながら
参加していた夜の勉強会。

チョロちゃんの一言で、
不安や心配がふき飛びました。

この話を友達に話したら、
彼女もホッとしたようでした。

夜の勉強会に行く度に、
感じていた もやもやした気持ち。

チョロちゃんのお陰でスッキリしました。

お礼まで言ってもらえて、
チョロちゃんスゴイ☆

チョロちゃん大好き💕


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