最近、近所にスシローが出来た。

 

それほど離れていない場所に既存店があるにも関わらずの出店。

まぁ、連日行列が絶えないのでマーケティング的にはいけるっていう判断なんだろう。

 

外食と言えばスシローかファミレスの我が家。

本日もスシローへ出陣である。

 

それにしてもスシローはシステムがすごい。行列が出来る人気ぶりにも関わらず、スマホ予約の導入により、ほぼ待ち時間なしで席に着くことが可能。まじスムーズ。

 

さてはて今日も寿司食うぞおおお。と、新店舗に来ると驚きの連続であった。

 

既存店に比べてテーブルが狭い。つまり、同面積で席数を増やしたのだ。

さらに、レーンスピードが明らかに速い。これも回転率を高める工夫だろう。

既存店はタブレット注文が主で、注文外の寿司をあまり回転させなかったのだが、新店舗はガンガン流している。これも客の回転を速めることで利益率を向上させる試みと考えられる。

 

以前、タブレット注文のみでロスを削減するという画期的な戦略を打ち出した回転ずしが、一周回って注文外の寿司を流す戦略に回帰したというのは本当に驚きだった。

これは、回っている寿司が時間が経ってシャパシャパになっているというリスクを、スシローのシステマチックなネタ管理によって、私も含めた民衆がそのリスクを意識しなくなってきていることに違いないのだ。

 

さらに、タブレットは感圧式から静電容量式にグレードアップされており、恐らくはアプリケーション自体もOSレベルから見直されているように見えるし、寿司皿にはICが仕込んであってなんのネタが売れたのかなどの情報を格納しているらしく、それを会計時にリーダーで読み込んでいた。

 

ICに格納するデータとして、ネタ、調理時刻などを設定しておけば、リーダーで読み込み客構成と繋げることで簡単に客の好むネタの傾向などを分析することが出来るのだろう。

 

既存店が出来てからまだ5年も経っていないのにこれだけの進化。スシローであればこういったシステム投資・それによる分析を今後に生かすのだろうと容易に想像が出来る。

 

 

スシローがすごすぎて話が長くなったのだが、そういえば、これは受験ブログだった。

 

寿司を食ってばかりでは頭に栄養が行かないので、最近売買損益を学んだみかんうさぎに寿司をネタにした問題を作らせたりして食事を妨害。

 

原価と仕入れ値の違いを教えたりして家族団らんを楽しんだ。

 

売買損益問題も飽きてきたので、次は速度の問題。

出題者は私だ。

 

問題です。

「スシローの店員さんは寿司を一つ握るのに1分かかります。ママが、サーモンとマグロといくらをタブレットで注文しました。また、お寿司を運ぶレーンの速さは毎秒3cmで、店員さんからママまでの距離は5mあります。店員さんが2人いるとき、ママが注文してから手元にすべてのお寿司が届くまで何秒かかるでしょうか?」

 

ゆずネザーランド・ドワーフ「・・・287秒!」

 

みかんうさぎ「227秒!」

 

(;'∀')・・・ゆずネザーランド・ドワーフ正解。みかんうさぎ引っかかったなぁ(笑)

(っていうか、ゆずネザーランド・ドワーフよく分かったな・・・。速度やってたっけ?)

 

 

みかんうさぎ、しっかりしなさい。(泣くから言えない)

 

 

因みに、

 

ネザーランド・ドワーフゆず:10皿

うさぎみかん:12皿

俺:12皿

 

でしたチュー