岡山へ行こうと思った理由(その②) | クランのブログ

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難病(慢性血栓塞栓性肺高血圧症)を抱えながら医学部目指してます

元・教え子から岡山医療センターについての話を聞き、


(岡山医療センター、けっこう良い病院かもしんない)


と、思い始めました。


『また岡山来られたら教えてください。ぜひぜひ!機会あったらお会いしたいです。』


嬉しいことを言ってくれます。


教え子から連絡してきてくれるだけでも嬉しいのに。


『もし岡山入院なったらまた連絡するわ!』


そう返事をして、


「再会できたらいいなぁ」と思いつつ、


「治療を急ぐあまり死期を早めたら元も子もない。」


と慎重な考えが頭をもたげ、


やはりまだ岡山へ行く決心はつきませんでした。




その後、岡山医療センターと岡山大学の位置をgoogleマップで調べました。


たった2kmくらいしか離れていない。


たしかに近いところにある。


そして、しばらく周辺を眺めていると、



ん?



保江先生のいらっしゃるノートル清心女子大学も岡山大学のすぐ南1kmの地点にあることに気づく。


ということは、冠光寺流柔術本部道場も近くか・・・・・・。


これも偶然でしょうか?


なんだか奇妙な気持ちになりました。






まだまだ岡山への踏ん切りをつかない僕に主治医からの電話も後押ししていました。


というのは、


「エコーを改めてよく見てみると、心臓の状態が非常に危ない状態なので、


大学病院で治療はできないけど、安静のために入院だけでもどう?」


こう言われて、自分の状態が差し迫った状態であることを再度自覚させられました。



(岡山医療センターに行くべきなんやろか・・・。


でも、痛い、苦しい思いして、効果が全くなかったら、頑張り損やんか。


でも、迷ってるうちにタイムアウトになるかもしれない。う~ん・・・・・・)



そのときも入院を拒否しましたが、正直少し焦りました。






で、年末の除夜の鐘をつきに行った日。


今度は幼馴染から急に連絡がきました。


今回もかなり久しぶりの連絡のやりとりです。



自分の今の状態を説明し、


岡山医療センターに行こうかどうか迷っていることを告げると、


『可能性があるのは試す!!!』


『諦めない!』


バシっ!!と言われました。


(行こうかな、岡山・・・・・)


何気なくそう思ったとき、


急にブワッと一陣の風が僕の背中を、


すっと通り抜けました。



あ・・・・・・追い風が吹いた・・・・




『よし!考えてもわからん!


行くか、岡山。


一か八かの賭けにでよう。』



人の縁に導かれ、


岡山へ行くことを決心しました。




うん、


マジでそんな理由で決めました。


理屈じゃなく、


要するに


フィーリングで決めました!笑




ちなみに、僕の生まれ年は『五黄の寅年』。





易によれば、今年は西の方角で運命が開けていくようです。


京都から見たら岡山は西の方角。


きっと良いこと起こるに違いない!



あの手この手で自分を励ましつつ、


治療のほうを頑張っていきたいと思いますメラメラ