文化の日は文化を堪能した。


朝早めにバスに乗って

にしむら珈琲店のモーニング。



そして 朝イチの映画は

『ゆとりですが何かインターナショナル』。

テレビでやってた時も観てたが

ほとんど忘れており

話が進むにつれてうっすら思い出す程度。

岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥・安藤サクラ…などなど、きっちり芝居のできる人たちが全力でふざけるから面白い。さまざま小ネタも織り交ぜてのクドカンワールド全開で、その代わり爆発的な面白さではない。そこに妙な安心感がある。

そこに、「インターナショナル」の題名通りの社会派なメッセージがさりげなく散りばめられていた。


昼は

以前一度行った、三宮センター街地下のポロネーゼの店。

前回気になった「チーズかまくら」を大盛で頼んでみた。





写真と盛り具合が違うのがやや気になったが

味は期待通り。

「賞味期限10分」をうたっており

時間が経つとどんどん硬くなってしまうらしい。

つまりそれだけ歯ごたえがある。


またそのうちもう一回は食べたいが、

センター街地下にはいつの間にか他にも気になる店が増えた。


ブックオフとジュンク堂をぶらぶらして

185度目の献血をして

また図書館で時間をつぶして

2本目の映画は『春画先生』。

時間と興味が合いそうな映画を探して急遽決めた。


なんでR18でなくR15なのかと。

ならばソフトタッチかと思いきや意外とハードだった。

まぁ

普段中学生も高校生も両方見ている身として

中学生には早いが高校生ならいいか、という感覚は

わからなくもなくもなくもない。


内野聖陽の

変態もしくは狂人一歩手前ながら紳士を保つ芝居が流石。

北香那は可愛らしいが

どこで見たか思い出せなくて

後で調べたら『バイプレイヤーズ』のジャスミンだった。

途中で安達祐実が全部場を支配しかけて

結局2人に花を持たせるのも凄かったのだが

最後の最後和歌の引用で

「たまかとぞみる」

とあるべきところ

「たまかとみぞる」

となってたのが

着地で大幅減点。

誰も気づかなかったのなら、

所詮春画は小道具に過ぎなかったのか。


あと どうせなら

7日間のお籠もりを見せなさいよ。

あ、だからR18でなくR15なのか。