昨夜、『たけしの教育白書』を観ていて、気になる単語が出ていましたので挙げておきます。


"Serendipity"


一昔前までは今般のように、「能力」的な意味合いとして用いるというよりは、「掘り出し物/掘り出し上手」などのように、「犬も歩けば棒にあたる」といった、偶然から得た幸運を意味する程度のものでしたが、


教育研究が盛んな昨今では、もっと深い意味合いとして注目され、使われているみたいです。


WIKIでは、「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能と記されています。


(元々は、『セレンディップの3人の王子』という童話をベースにできた造語だそうです。)


英語版では、"Serendipity"の説明として、"The faculty of making fortunate discoveries by accident."と記されていますので、やはり「現象」ではなく「能力」を示す意味の単語として認知されています。


これから時折耳にする単語かもしれませんので、覚えておくと良いかも?


余談ですが、『たけしの教育白書』、大変興味深く拝見しました。


例えば算数の問題で、【2+●=8】や、【●×2=8】、【24÷3=●】等、●に入る数値は?といった明らかな一つの答えを求めるのではなく、


【●+-×÷■=8】等のように、答が「8」になるにはどうすれば良いか、幾つでもその方法を考えるといった、創造性を豊にする教育にすべきであると。


「勉強」ではなく「学び」


これは以前から言われていますが、これを「ゆとり教育」と勘違いせずに、一からカリキュラムを考え直してもらいたいものですね…



それでは、

See you next time!!


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